エリトリアから中国へ、アフリカからアジアへダイナミックフライトで移動。途中サナアで5時間トランジット降機します。金属のベンチは冷たくて斜めになっているし眠りにくいところでした。軽食サービスあり。
アデンから一気にイエメン東の町ガイダに到着しました。朝5時到着で、バス下車目の前のホテルにアーリーチェックイン。1泊分の値段で2泊した気分です。ベッドなどが古く(板が抜けていたりする)、室内シャワートイレも狭かったので、その後宿を移っています。
アデンから陸路オマーンへ行けるかどうか、まだ賭けの段階です。昨日別会社のバスに乗ったら検問で強制送還されたので、今日はYEMITCOのバスに乗りました(外国人にはチケットを断固売らないのでポリスをチケット売り場まで連れていってポリスに買ってもらった)。ムカラでの降客以降は2席を1人で使って車中泊。安堵のガイダ到着は朝5時でした。
サナアではどのバス会社もオマーン方面行きバスチケットを売ってくれない、そんな状況に阻まれながらも私たちはいったんアデンに行きオマーンを目指すことにしました。バスチケットは買えたものの深夜の検問で強制リターン、アデンのポリスに連行されて強制宿泊となったのでした。通常3000リアルのところをポリス交渉にてこの価格に。室内水洗トイレ&水シャワー、天井ファンつき。
サナア2日めから安宿へお引っ越し。日本人も多く利用する有名なところで、書籍や情報ノートあり。水洗&アラブ式トイレ、ホットシャワー共同。202号室は特に広い部屋で(トリプルベッドの部屋をダブル価格で使わせてもらいました)、これぞイエメン建築と言わんばかりの窓から差し込む朝日が美しく、この部屋で目覚める朝が大好きでした。
世界遺産のサナア旧市街で最も絵になる「イエメン門」の正面にある安宿です。ツインルームは2400リアルですが私たちはシングル泊。室内アラブ式トイレお湯シャワー(ほとんど冷水)つき、テレビ机広いベッドつき。可もなく不可もなくといったところでした。立地の良さが利点だと思います。
世界遺産の城郭都市ザビードでバスを降り、子供に「フンドゥーク!(宿!)」と言って案内してもらったところです。ツインルームは2500リアルですが私たちはお安くシングルに2人で泊まりました。エアコン冷蔵庫テレビタンスつきの清潔な室内、アラブトイレ水シャワー共同。フロントは英語がやや通じます。
なんとこの価格で室内お湯アツアツシャワー水洗トイレ、バルコニーカウチソファダブルベッドテレビタンス鏡台コンセント2箇所つき、超清潔な宿に泊まれるとは、アフリカの宿から離れた第一弾として驚きました。屋上からのタイズ市街の眺めも素敵ですし、宿を出て斜め左前のフール(豆料理)屋も味抜群ですよ。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。