とうとう私たちは、トゥルカナ湖西岸沿いに国境の町まで行くトラックを見つけ、乗車に成功しました。カラコルより乗ったトラックはロアレンガクでいったんストップし、どこぞの事務所の庭で雑魚寝。私たちは庭にテントを張らせてもらいました。屋外トイレあり。
部屋は蚊帳つきツインベッド、コンセントあり、バケツシャワートイレ共同。それでも水まわりは排水が悪くて大変でした。でも外蛇口のまわりは使い勝手が良く、洗濯は助かりました。この安さでこのインテリアなら文句はありません。なお800シリングの部屋はエアコンつき。
ヒッチしたNGOの車にいた地元の人が案内してくれたところで、ロキチョキオの町中心から西に数百m離れています。ツインベッド(蚊帳は片方のみ)、テーブルセット、天井ファン、コンセント、水シャワートイレ屋外共同。ロキチョキオには水道がなく、併設レストランで飲み水をもらえますが水質は悪い。でも南部スーダンの旅のハードさに体が参ってしまい、ここで連泊。
ナイロビで悩んだ末、南部スーダン行きを決めました。ジュバまでの直行バスもあるのですが5600シリング!高い! というわけで、どうせならウガンダの秘境北部エリアへも立ち寄って行きましょう。この夜行バスでウガンダ入りと、刻んで行くことにしました。車体は古いけれどリクライニングがあるので助かりました。
マイヨットからケニアに戻るフライトが大きく遅延し、ナイロビに深夜到着。「さて空港で野宿かぁ~」と、機内のミニ枕を失敬して(ケニア航空さんごめん)ベンチ探しに臨んだのに、空港ツアーデスク職員宅にあれよあれよと泊まらせてもらえることに。奥さんのケニア手料理は勉強になった、でもナイロビ住宅地の水供給の悪さも実感できた、そんなケニア一般家庭体験でした。
セイシェルへ向かうフライトが早朝発だったので、前夜から空港に行って寝ることにしました。ケニア航空は前日からチェックインが可能で、ラウンジで睡眠もとらせてもらえます。3番ゲートちかく、「Transit Laundi KQ」の看板がそれです。爆睡できちゃいました(^_^)V
ニューケニアロッジは古くて難点多くて高い。ここはニューケニアから東へ30mほどのきれいな宿です。溜まり場スペースはないし、夜は下階バーの音楽が聞こえるけれど、古さがなく清潔感があるのが良かったです。お湯シャワーが出ますしトイレもきれいな水洗です。
ナイロビでは有名な日本人宿です。まずはここであづさの捻挫治し。日本人宿は好きじゃないんですけど、余っていた南部アフリカの通貨の交換、そしてエチオピア周辺諸国の私たちが知らない情報を得るため、南下旅行者と接触するために泊まってしまいました。でもこれという成果はなく、数日滞在ののちお引越し。古いし蚊が多いし、難点多しの宿なんですもの。
治安悪きナイロビに深夜に着いたので、外に出たくなかったんですよね。タクシーの呼び込みに「夜は怖いからいやだよーん」と言ったら「ここ(アカンバ社)のオフィスで寝られるよ」と教えられ、待合室にシーツを敷いて、寝袋にくるまって寝たのでした。蚊が多いことを除けば、トイレもあるし、良かったんじゃないかな。
価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。