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世界最長の列車

移動|05Nov2007|URL
モーリタニア北部、サハラ砂漠にある鉄鉱山ズエラから大西洋岸の積出港ヌアディブまで約650キロを結んでいる鉄鉱石運搬列車。
約200両も連なる貨車は約2.3kmくらいあるといわれ、最も長く連結した列車として有名です。
客車は1車両のみがその最後部に連結され、寝台は1コンパートメント=4人のみ、残りは横長ベンチシートの車両。
貨車に無賃乗車することも可能。駅員が普通に教えてくれるので、無賃乗車といえども、公認?でとがめられる事はなく、大勢乗っています。
貨車に乗る経験は中々出来ないのでお勧め。乗客たちはみな親切で楽しいです♪
でも鉱石運搬車では当然ながら非常に汚れます。客車も安いので節約だけを考えるのなら客車がお勧め。
貨車に乗るのならヌアディブ発の方が鉱石がなく、平らなところに眠れるし、落ちる危険もないので良いかも。
ズエラ発は鉱石の上に乗ります。思ったよりは乗り心地良かったですよ。

駅で教えてくれる列車は客車の連結されたものだけで、基本的に毎日一便、ない日もあります。すれ違った列車数で考えると毎日3便以上あるようですが、貨物専用の便には人が乗っていなかった気がする。ズエラやヌアディブの駅に停まらないのかも。
ヌアディブからショウムもズエラも同価格で
寝台:3000ウギア、ベンチシート車両:1000ウギア
でした。

ヌアディブ-ヌアクショットの道路が完成し、この列車を使う旅行者は減ったようですが、時間があればぜひどうぞ。
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