トンガの国内移動
トンガの国内線を飛ばしている航空会社は、ニュージーランドのAir Chathamsのみ。トンガタプより、エウア、ハアパイ、ニウア(2島)、ババウに路線を持っている。ニュージーランドの会社なのでしっかりしているそうだが、先日事故を起こして居たにもかかわらず、我々がハアパイにいた5月27日に再び事故。政府の調査が入ることになり、5月いっぱいの運行停止が決定、再開はいつになるか現在はまだ未定です。
となると頼りになるのは船。エウア島には週に6便の船があり、問題はない。ハアパイ、ババウ、ニウアへの船は、元来2隻あったが、昨年8月に1隻が事故で沈没し、邦人を含め多くの犠牲者を出した。その後、もう一隻も非常に危険な状態だということになり、長らく船便はなくなっていました。飛行場がない島もあり、船がなくては不便ということで、もう一隻はいつの間にか運行再開。
この船に乗って、ハアパイに行きました。北海道を走っていたのであろうことがしのばれる「おろろん丸」という表示を始め、日本語表示いっぱいの船ですが、かなり老朽化しており、危なそうな感じはした。この船は毎週、ヌカロファとババウの間に3ヶ所立ち寄りつつの往復を毎週一度しています。ハアパイまで約11時間で、68TOP。
沈没した船に代わる新しいガバメント船(といっても中古)も先日運行開始。これはハアパイまで約6時間で77TOP。こちらも毎週一往復のはずだが、まだスケジュールが定まっていない。
さて、飛行機事故で航空便が途絶えた日の早朝、旧おろろん丸はハアパイからヌカロファへと出港していきました。その日の午後4時のガバメント船に我々は乗る予定だった。しかし、飛行機事故の都合であふれた客をさばくために早く出た船に置いてきぼりを食った。離島に足留め・・・、飛行機が再開しないと翌週火曜の国際線に間に合わない。そうなるとトケラウ行き船を逃すことになり・・・。幸い、翌日の朝、貨物船が島に足留めを食った乗客を乗せることになり、無事に戻れ、事なきを得た。
トンガに限らず、太平洋諸国を旅する時は日程に余裕を持ちましょう。
となると頼りになるのは船。エウア島には週に6便の船があり、問題はない。ハアパイ、ババウ、ニウアへの船は、元来2隻あったが、昨年8月に1隻が事故で沈没し、邦人を含め多くの犠牲者を出した。その後、もう一隻も非常に危険な状態だということになり、長らく船便はなくなっていました。飛行場がない島もあり、船がなくては不便ということで、もう一隻はいつの間にか運行再開。
この船に乗って、ハアパイに行きました。北海道を走っていたのであろうことがしのばれる「おろろん丸」という表示を始め、日本語表示いっぱいの船ですが、かなり老朽化しており、危なそうな感じはした。この船は毎週、ヌカロファとババウの間に3ヶ所立ち寄りつつの往復を毎週一度しています。ハアパイまで約11時間で、68TOP。
沈没した船に代わる新しいガバメント船(といっても中古)も先日運行開始。これはハアパイまで約6時間で77TOP。こちらも毎週一往復のはずだが、まだスケジュールが定まっていない。
さて、飛行機事故で航空便が途絶えた日の早朝、旧おろろん丸はハアパイからヌカロファへと出港していきました。その日の午後4時のガバメント船に我々は乗る予定だった。しかし、飛行機事故の都合であふれた客をさばくために早く出た船に置いてきぼりを食った。離島に足留め・・・、飛行機が再開しないと翌週火曜の国際線に間に合わない。そうなるとトケラウ行き船を逃すことになり・・・。幸い、翌日の朝、貨物船が島に足留めを食った乗客を乗せることになり、無事に戻れ、事なきを得た。
トンガに限らず、太平洋諸国を旅する時は日程に余裕を持ちましょう。