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中国からモンゴルへの道

移動|11May2011|URL
 航空路は北京・ウランバートルをはじめいくつかある。モンゴル側で唯一ウランバートルではない路線が、ホブド・ウルムチであったが、3月いっぱいでなくなってしまった。使うつもりでいたのに・・・。
 長い国境線なのでいくつか国境はあるが、正式にロシア人以外の外国人が通れるのは、二連・ザミンウード国境のみ。モンゴル西部のホブド県からの国境も事前アレンジでツアーを組めば、通れるという話はある。
 二連・ザミンウード国境は鉄道と道路の2ヶ所あり、現在のところ列車は週に7本ある。北京発が週に3本(うち1本はモスクワ行き)、フフホト発が週に2本、二連発が週に2本。料金は、二連・ザミンウード間で68元(税込み)。列車だと出入国を全てコンパートメントで済ませられるので非常に楽。ただし、人気があるのでチケットは非常に取りにくい。
 道路は、歩ける距離だが、歩くことは禁じられている。バスが毎日数本あり、40元+5元(税)。乗り合いジープもあり、これは50元+5元(税)。バス乗り場とジープ乗り場は約1キロほど離れている。

 今回は、済南から二連まで鉄道を乗り継ぎ、国境間はバス、そしてモンゴルに入って国内線の列車でウランバートルに出た。二連までは、北京、大同、集寧、フフホト、パオトウなどからならバスもある。モンゴル国内は列車のみ。
 出入国は簡単で特に問題なし。