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カザフスタンからウズベキスタンへの道

移動|17Jun2011|URL
 陸路国境役人の評判が非常に悪く、在住者からは空路移動を薦められた。飛ばないのならバスよりも列車が良いとの話だが、日曜日のアルマトイ発ヌクス行き以外はロシアとウズベクを結ぶ列車にカザフから乗ることになり、切符が取り難い上に、時間も悪い。
 という訳で、バスを選んだ。長い国境線を持つ両国だが、現在確実に外国人も通れるといわれているのは2ヶ所のみ。南の方にある国境はチェルニャイェフカである。最近数年間、ここは改装工事のために外国人通過ができなかったそうだが、復活していた。建物は昔通った時と同じで何年もかけて何をやったんだかって感じる。シムケントから国境までミニバスで500KZT。カザフ側に両替屋多数。ミニバスが着いた時に群がってくる両替人より店の方が若干レート良し。米ドルからウズベクソムへのレートも悪くないので、ここでしておくと良い。
 出国手続きは極めてスムーズ、入国もスムーズにスタンプをくれる。しかし、その後のカスタム申告書の記入が非常にめんどくさい。用紙はロシア語とウズベク語のみ、壁にある記入例も同様。ただし、記入は英語でOK。持っている外貨を全て申告せねばならず、カメラやパソコンの申告も必要。申告書は2枚記入し、1枚はスタンプやサインの後にくれる。出国時に必要となるので、大切に保管を。記入には苦労するが、これが済めば問題なし。役人の対応も良く、意外に簡単な国境通過であった。
 ウズベキスタン側にはタクシーがたくさんいるが、少し歩けばミニバス555番が待っている。これに乗れば終着はタシュケント・イパロドームの長距離バスターミナル。タシュケントの街を経由せずに国内各地に行ける。1200スム(=0.5USD)。タシュケントの街に行くにはもっと手前でミニバスを乗り換えると速い。