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カメルーン情勢2特別危機

情報|28Feb2008|URL
 2月27日水、朝はタクシーも再開しており、普段に戻ってるかのようだったが、遠くに黒煙が上がっているのが気になった。
 朝食中、付近の商店が店仕舞いを始め、??? 食後、不思議に思いつつもインターネットカフェに行きカメルーン情勢をアップ。
 1時間後外に出ると、全ての商店はクローズしており、やたらと人が外にあふれていた。ホテル付近に戻ってきたら、路上にはたくさんの投石跡と倒されたゴミ箱が散乱、警官に引っ立てられていく人の姿も。とりあえずホテルに避難し、壁の中から外を覗くと遠くでポリスは警棒を使いつつ、人を車に乗せており、みんながそれを黙って見ていた。気がつくと朝は1本だった黒煙が四方、八方、無数に上がっている。路上でタイヤを焼いたり、車を燃やしたりしているらしい。その後、部屋で色々用事をしていたら外で発砲の音。見に行くともう車は走っておらず、大勢の人々が銃声の方向に向かっていた。その後、部屋で何度か銃声を聞く。
 パスポート増補で日本大使館に行っていたあづさが大使館の車で送られてきた。外では投石など行われており、危険だから出歩かないようにとのお達し。
 1分後、すぐ近くでバンバンバンバンと銃声。日本大使館の人はまだホテル前にいたらしく、その報告が大使館へ。そしてその場所に邦人がいるのは危険という判断になった模様で、大使館の人が戻って来た。そのまま急遽ホテルを引き払い、大使館に保護される。
 以降丸一日、日中は大使館、夜は領事さんの家に保護されていた。外の様子は分からなくなってしまったが、安全な場所でのんびり出来たことに感謝。大使館の皆様、特に領事さんと警備のKさん本当にありがとうございます。
 2月28日木午前、商店はまだ閉まっており、タクシーも走っていないが、もう大丈夫とのことで缶詰状態から解き放たれ、ホテルに戻る。夜にはバーも再開していた。

 まだドゥアラは大変らしいし、ヤウンデから出る交通は遮断されているそうで、明日どうなるかも分からない。でも、ま、今は平穏。

追記
 2月29日金、街が平常に戻っている。終わったかな?

*現地の報道では今回の事態をSpècial Crise=特別危機と呼んでいます。