ヒンバ族
女性は体中に赤い土を塗って、上半身裸、そんな生活を今も続けているのが、アンゴラ南部からナミビア北部にかけて住むヒンバ族。
こういう文明社会からかけ離れた生活をしている人々に会うのは大変なことが多いが、ナミビアでは意外に簡単だった。
ヒンバの人々が住む地方の中心はオプウォの町。ガイドブックにはこの地方には公共トランスポートがなく、ツアーかレンタカーでしか行けないと書いてあったが、オプウォへは乗り合いバスや乗り合いタクシーがオシャカティから出ている。オシャカティはナミビア第2の都市で、もちろん首都ウインドフックとはバスで結ばれている。
オプウォまで行けば、ヒンバ族はたくさんいる。上半身裸、裸足という伝統のスタイルのまま、スーパーで買い物をしたり、市場の大半を占める飲み屋でだべっていたり。
周辺にはヒンバの集落がたくさんあって、乗り合いトラックに乗れば自力でも訪問可能なよう。状況が分からないので、念のために我々は宿を通して町に住むヒンバ族を紹介してもらい、彼女をガイドとして彼女の妹が住む集落に案内してもらった。
普通は、数時間の訪問の後チャーターした車で戻るが、我々は帰りの車を放棄し、村に宿泊した。村には英語を話す人は一切おらず、ガイドが帰ってからの意思疎通には難しいものがあったが、皆親切なので問題はない。宿泊設備はなく、寝るのは自前のテント、食事は同じものが食べたいとリクエストし、出してもらった。電気がないのはもちろんのこと、水もないので要注意。
帰りは乗り合いトラックでオプウォに戻ったが、ヒンバの人々との乗り合いなので、服が真っ赤に染まる。それを避けるなら、改めて車をチャーターするしかないが、事前にアレンジしておかないと村にはもちろん電話などない。
こういう文明社会からかけ離れた生活をしている人々に会うのは大変なことが多いが、ナミビアでは意外に簡単だった。
ヒンバの人々が住む地方の中心はオプウォの町。ガイドブックにはこの地方には公共トランスポートがなく、ツアーかレンタカーでしか行けないと書いてあったが、オプウォへは乗り合いバスや乗り合いタクシーがオシャカティから出ている。オシャカティはナミビア第2の都市で、もちろん首都ウインドフックとはバスで結ばれている。
オプウォまで行けば、ヒンバ族はたくさんいる。上半身裸、裸足という伝統のスタイルのまま、スーパーで買い物をしたり、市場の大半を占める飲み屋でだべっていたり。
周辺にはヒンバの集落がたくさんあって、乗り合いトラックに乗れば自力でも訪問可能なよう。状況が分からないので、念のために我々は宿を通して町に住むヒンバ族を紹介してもらい、彼女をガイドとして彼女の妹が住む集落に案内してもらった。
普通は、数時間の訪問の後チャーターした車で戻るが、我々は帰りの車を放棄し、村に宿泊した。村には英語を話す人は一切おらず、ガイドが帰ってからの意思疎通には難しいものがあったが、皆親切なので問題はない。宿泊設備はなく、寝るのは自前のテント、食事は同じものが食べたいとリクエストし、出してもらった。電気がないのはもちろんのこと、水もないので要注意。
帰りは乗り合いトラックでオプウォに戻ったが、ヒンバの人々との乗り合いなので、服が真っ赤に染まる。それを避けるなら、改めて車をチャーターするしかないが、事前にアレンジしておかないと村にはもちろん電話などない。