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ブルンジ情勢

情報|14Aug2008|URL
7月の時点で出されている渡航情報は
首都ブジュンブラを除く地域:渡航の延期をお勧めします
首都ブジュンブラ市:渡航の是非を検討してください

 内戦は終わっておらず、今年に入ってからは以前より活発化。戦闘が何度か起きている。入国前に集めた情報でも今は危険だという情報ばかり・・・
 外務省情報では最も危険とされる「退避勧告」の出ているコンゴ民主よりもずっと危険だという情報に満ちていたので、滞在中はかなり緊張していた。そしてブジュンブラ以外は素通りです。
 内戦は怖いが、実際に戦闘に巻きこまれる可能性は非常に少ない。緊張が解けなかった理由はもう一つあり、ブジュンブラの治安が悪いこと。
昔の話だが
 初めて来た時の初日、中心部の歩道を歩いていたらいきなり車道に突き飛ばされ、車道に居た人が助けるように私を受け止めた瞬間、両手がズボンのポケットに。2人組のスリ。幸いポケットは空でバックも何も持っていなかったため被害はなかったが、怖かった。治安が悪いことで有名な都市なのでこの時はカメラも財布も宿に置いており、お金は靴下に入れていた。
 同じ時、同宿の白人が頭に包帯を巻いており、聞けばいきなり棒で殴られたとのこと。
 同じ年、友人が襲われて身包み剥がれ、むしろに巻かれ川に放り込まれている。
 数年後、友人が首を絞められパスポート等奪われた。
 その後、内戦で入国できない時代が続いたこともあり、入国した知人はいないが、私の頭の中では世界最悪の都市の一つがこのブジュンブラ。
 正直、来たくなかった・・・

 今回、バスターミナルに着いてすぐに、バックパックをあづさに見てもらい、様子見を兼ね1人でまず街に出た。30メートルでぶつかって来た人がおり、すぐチェックするとサブバックのチャックを開けられていた。スリ。
 やっぱりこの街は・・・。