ジンバブエのデノミ
1US$が2億ジンバブエ$などというニュースが5月に流れていたが、いつの間にやら0を10個も取る、すなわち旧100億$が新1$となるデノミが行われていた。8月半ばにザンビアで新1$と旧100000000000$がセットで土産物屋に並んでいたので、その少し前のことだと思われる。
ちなみに9月半ばの訪問時のレートは、1US$が450ジンバブエ$、デノミしていなければ4兆5千億$。4ヵ月でジンバブエドルは2万分の1以下の価値・・・。
不思議なことに新紙幣の印刷日が2007年なのに対し、流通中の旧紙幣の印刷日は2008年7月! しかも有効は年内のみと書いてある!!!
推察するに、デノミを決めて新紙幣の印刷をしたものの、通貨の暴落が速すぎて、切り替えができずにいたのではないか。5月の段階でならやっても0は8個しか取れなかったろうから、10個取ったという事はそれより後に発表して急に実行したに違いない。ちなみに国境には前回2006年のデノミ周知のポスターが貼られていたw 今回はそんなポスター作る余裕もなかったのだろう。
ちなみにまだ旧紙幣が混流していることもあってか、人々は金額をデノミ前の値段で言ったりする。バス代を聞いて40トリリオンドルといわれた時、トリリオン=兆なんて単位は英語で使ったことがなかったから最初は何のことかさっぱり分からなかったw
で、辞書で調べたら米語と英語で桁が違うことも知ってまたビックリ。米語なら兆だが、英語では100万兆を指す言葉だそうな。全くややこしいたらありゃしない。
ちなみに9月半ばの訪問時のレートは、1US$が450ジンバブエ$、デノミしていなければ4兆5千億$。4ヵ月でジンバブエドルは2万分の1以下の価値・・・。
不思議なことに新紙幣の印刷日が2007年なのに対し、流通中の旧紙幣の印刷日は2008年7月! しかも有効は年内のみと書いてある!!!
推察するに、デノミを決めて新紙幣の印刷をしたものの、通貨の暴落が速すぎて、切り替えができずにいたのではないか。5月の段階でならやっても0は8個しか取れなかったろうから、10個取ったという事はそれより後に発表して急に実行したに違いない。ちなみに国境には前回2006年のデノミ周知のポスターが貼られていたw 今回はそんなポスター作る余裕もなかったのだろう。
ちなみにまだ旧紙幣が混流していることもあってか、人々は金額をデノミ前の値段で言ったりする。バス代を聞いて40トリリオンドルといわれた時、トリリオン=兆なんて単位は英語で使ったことがなかったから最初は何のことかさっぱり分からなかったw
で、辞書で調べたら米語と英語で桁が違うことも知ってまたビックリ。米語なら兆だが、英語では100万兆を指す言葉だそうな。全くややこしいたらありゃしない。