ハイチ情勢
ハイチは凶悪犯罪が多く、外務省の渡航情報は、都市部が「渡航の延期をお勧めします。」、それ以外は「渡航の是非を検討してください」となっている。数十年来治安の悪さは指摘されており、さらには独立以降の約200年間一度も安定を見ない危険な国とまで言われている。個人旅行の記録を見るとガイドを雇わないと危険であるかのように書いてあるものが多く、入国前は少々気が重かった。
入国してみると2004年から活動を続けている「国際連合ハイチ安定化ミッション」の姿がやたら多く、治安の悪さを感じることは全くなかった。5泊2都市という短い旅ではあったが、普通の注意を払っていれば大丈夫ではないかという気にはなる。UN関係の車はやたらと見たが、外国人で街を歩いている姿を見たのは武装した兵士のみ。もちろん旅行者の姿は全く見ていない。でもぶらぶら歩くのはなんら問題ないと思う。
ただハイチ人はかなり特殊な気質、強いて印象の近い民族を挙げればコンゴのリンガラを話す人々、旅をするのはしんどいところだ。20年前よりはかなりましになり、首都の中心部で用便をする女性は見なかったが、どこもかしこもゴミだらけ。バス移動時のトイレ休憩では女性も男性の目の前で放尿するのが平気な様子だったし、田舎では道路の真ん中に人糞があった。
入国してみると2004年から活動を続けている「国際連合ハイチ安定化ミッション」の姿がやたら多く、治安の悪さを感じることは全くなかった。5泊2都市という短い旅ではあったが、普通の注意を払っていれば大丈夫ではないかという気にはなる。UN関係の車はやたらと見たが、外国人で街を歩いている姿を見たのは武装した兵士のみ。もちろん旅行者の姿は全く見ていない。でもぶらぶら歩くのはなんら問題ないと思う。
ただハイチ人はかなり特殊な気質、強いて印象の近い民族を挙げればコンゴのリンガラを話す人々、旅をするのはしんどいところだ。20年前よりはかなりましになり、首都の中心部で用便をする女性は見なかったが、どこもかしこもゴミだらけ。バス移動時のトイレ休憩では女性も男性の目の前で放尿するのが平気な様子だったし、田舎では道路の真ん中に人糞があった。