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ポトシの鉱山ツアー

情報|21Jan2010|URL
 かつて世界経済を左右したといわれるポトシの銀山。主要産出鉱石は銅などに変わっているが、今も採掘は続いており、その様子を見学できる。
 申し込みは、街中に数十件ある旅行代理店で。料金はまちまち(言い値は120-80ボリビアーノ)だが、内容はほぼ同じ。我々は交渉の結果、一人55ボリビアーノ(約8US$)でした。
 内容
1 ミニバスでまずショップに行き、鉱夫への土産を買う。途中で出会った鉱夫たちに配ります。1セット10ボリビアーノ。1ツアーで最低2セット、後はお好み次第。今回は参加者10人のツアーで、1人5ボリビアーノ出しました。セットの中身は、コカの葉っぱと2リットルの炭酸系ジュース、またはコカの葉っぱとタバコと酒。
 これが、実質鉱山の入場料。これだけはツアーとは別料金。
2 次に長靴や服、ズボン、ヘルメット、ヘッドランプなどを借り、鉱夫に準ずる姿になる。
3 鉱山にバスで移動
4 鉱山にもぐっていく。狭い鉱山内をよじ登ったり、這い降りたりで、かなりきつい。高度順応してから訪れないと大変なことになる。
5 実際に掘っている現場そばまで行くが、空気が悪いためか、その姿は見られない。鉱物を運んでいるところや見えている鉱脈、地価に祀られる悪魔の見学などをしつつ、元鉱夫のガイドから説明を受ける。
6 地上に出て、服を返し、街までバスで送ってもらって終了。
*以前は発破に使うダイナマイトを外で爆発させたりしたが、今回はなし。雨だったためか、危険なので今はしていないのかは不明。言い値120の会社は博物館に立ち寄ると言っていた。

個人的には大好きで非常にオススメのツアー。ただし、高度順応を十分にする時間のない短期の旅行なら止めた方が無難。