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カーニバル

情報|14Feb2010|URL
 カーニバルといえば、世界最大の祭りの1つであるリオのカーニバルを思い出す人が多いだろう。しかし、今回はリオの近くまで来ながら、時間の都合で諦めた。
 その代わり検討したのが、パラグアイのエンカルナシオン。エンカルナシオンのカーニバルはパラグアイ1として有名で、ここも世界中から観光客が集まるのだとか。しかし、行ってみるとエンカルナシオンではこの時期毎週末にカーニバルをやっている。日本語で謝肉祭と呼ばれるカーニバルは、本来はカソリックの宗教行事で日は決まっていなければおかしい。毎週ってことは、完全に観光客目当て・・・、気乗りしなくなり、先に進んだ。
 そうしてカーニバルの日、たまたま居たのがウルグアイのパイサンドゥー。宿のフロントにあるカレンダーが3連休になっているのを見、フロントで尋ねると、「前の通りで今晩パレードがあるよ」との返事。延泊を決めて見ることにした。
 観光客なんて全くいない、ローカルな祭り。学芸会レベルのチームも多かったが、練習を積んできたのが分かるチームも幾つかあり、かなり楽しめた。何と言ってもおもしろかったのは、翌日昼間のこと。やけに街の人々が我々に愛想良い。遠くにいても我々を見つけ手を振る人がいるのは何故? と思っていたら、「昨日私の写真をとってくれたでしょー」って嬉しそうに寄ってきたオバさん。おそらく唯一の観光客、しかもそれがこんな田舎町には来ない東洋人とあって、出場者は皆我々を見ていたのだ。出場者だけでなく、見学者も我々を見ていたに違いない。街中の人々が我々を見て噂してたのだろう。この日は1日中何度も、どこから来たの? と聞かれた。