フォークランド諸島に残る地雷
1982年のフォークランド紛争時にアルゼンチン軍が設置した地雷が今もあちこちに残っている。もう20年近くが経ち、残っているといってもたいしたことが無いだろうと思っていたが、そうでもなかった。
ある日、一人でトレッキング中に、車道が通行止めになっていた。車道がダメでも、原野を歩けば工事区間は越えられるだろうなどと軽い気持ちで突っ込んだら、途中で絶対ダメだから引き返せと強く言われた。相手が軍人で、どう言ってもダメそうだったので、数キロの道を引き返したが、実はこれが地雷除去作業のためだったのだ。通行止めの看板にも理由は書いていないし、ダメだとの一点張りだった軍人も理由は言わなかったが、半日後、この日の作業で発見された地雷10発弱が爆破され、理由が判明。作業修了後、この道を通ったが、100メートル四方にも満たない区間の地雷探しで、こんなに多くの地雷が発見された模様だった。
ちなにみこの道は首都スタンリーから国内専用空港に行く道。ここでは非常に珍しい舗装路で、一番交通量が多い道だ。その道路脇にさえまだ地雷が埋まっているというのは、さすがに驚いた。
ある日、一人でトレッキング中に、車道が通行止めになっていた。車道がダメでも、原野を歩けば工事区間は越えられるだろうなどと軽い気持ちで突っ込んだら、途中で絶対ダメだから引き返せと強く言われた。相手が軍人で、どう言ってもダメそうだったので、数キロの道を引き返したが、実はこれが地雷除去作業のためだったのだ。通行止めの看板にも理由は書いていないし、ダメだとの一点張りだった軍人も理由は言わなかったが、半日後、この日の作業で発見された地雷10発弱が爆破され、理由が判明。作業修了後、この道を通ったが、100メートル四方にも満たない区間の地雷探しで、こんなに多くの地雷が発見された模様だった。
ちなにみこの道は首都スタンリーから国内専用空港に行く道。ここでは非常に珍しい舗装路で、一番交通量が多い道だ。その道路脇にさえまだ地雷が埋まっているというのは、さすがに驚いた。