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ワヤンオランとワヤンクリッ

情報|19Sep2010|URL
 バリ島のケチャックダンスやレゴンダンスなどに匹敵するジャワ島の伝統芸能といえば、ワヤンオランとワヤンクリッ。中部ジャワを訪れるなら必見です。

 ワヤンオランは人間の演じる劇で、ソロのSriwedari Theatreで行われているのが特に有名。日曜日を除く毎晩8時から10時頃まで。毎日演目を変えているので滞在中毎晩通うこともできる。オペラのように楽団が舞台前の低いところで生演奏し、それに合わせ舞台の上で劇が行われる。開演前から楽団がガムランをずっと演奏していてくれるので早めに行って席取りするのも悪くない。席は自由席。入場料は1万RPと5千RP。前半分が1万で椅子もふかふかでかなり違う。ただし、5千RPの席の人も始まってしまえば勝手に前に移動していた。でも50円の差なので、馬鹿なことを考えず早く良い場所を確保した方が良い。
 ツアー客に人気なのは、プランバナン遺跡の野外劇場で催されるRAMAYANA BALLET。5月から10月の特定日(過半数の日で行われている)の夜7時半から9時半。7万5千RPから25万RP。ジョグジャやソロからツアーも出ている。11月から4月はジョグジャのTri Murti Theatreでの上演となり、ほぼ2日に1回の割合で催されている。

 ワヤンクリッは影絵劇。ジョグジャのSonobudoyo博物館で毎晩8時から行われている。Sriwedari Theatreのワヤンオランの観客はほぼインドネシア人で埋まっていたのに、こちらはほぼ外国人のみ。おかげで数が少なく近くで見れる。ストーリー的には少々退屈かも。こちらも演目が変わるので毎日通える。2万RP。