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タジキスタンのインフレ

情報|26Jun2011|URL
 日本大使館の領事さんによるとこの2ヶ月間のインフレはかなりひどいそう。現地通貨ソモニの対ドルレートは長らく安定していたが、この2ヶ月で1割近く下落、インフレはそれ以上に進行しているという。貧困層の人々には基本的な食材の確保も苦しくなりつつあり、治安悪化の傾向が見られるという。
 短い滞在なので実際のインフレに関しては分からないが、少なくともホローグへの移動費が先月通った人の話よりも2割上がっており、びっくり。景色の良い席を予約したくて事前にターミナルに行ったのに、ぼってると思って予約できず。

タジキスタンでの両替

情報|25Jun2011|URL
 首都ドゥシャンベはもちろん、地方都市でも両替所はたくさんある。取り扱いは現金のみで、銀行にってもトラベラーズチェックは換金不可。両替所の取るコミッションは非常に少ない。初日に両替した店では、1USD→4.77TJS、4.79TJS→1USD。ところがこの日一番多かったのは、1USD→4.75TJS、4.77TJS→1USDの店。店を選べは、余ったお金を再両替してもコミッション0! なんとユーロだと再両替したら儲かる店の組合せもあった。大きな両替所だと、ウズベキスタンソムやカザフスタンテンゲ、キルギスタンソムも良いレートで売り買いできる。中国元やロシアンルーブルも良いレートで両替可能。
 少ないながらATMもあり、米ドルキャッシュも引き出し可能。銀行のレートは両替商のレートより若干低い。

タジキスタンのレジストレーション

情報|24Jun2011|URL
 2009年よりツーリストビザで入国の場合は1ヶ月以内の滞在ならば不要になった(はず)。
 日本国外務省の海外安全ホームページを見るとタジキスタンのページで必要と書かれたままになっている。在ドゥシャンベ日本大使館の窓口で確認したところ、1ヶ月未満なら不要との回答。2年も経ってるのだからいいかげんに直してほしい。このページは随時更新されており、2010年4月6日時点の情報で2011年6月24日現在有効とまで念押しされているのに・・・。
 ドゥシャンベのホテルではチェックイン時に、パスポートに挟んであった出国カードにホテルのスタンプを押された。レジストレーションらしいが、英語が通じず不明。ビザ種別や滞在期間によっては必要なので自動的にやったのかも。

ウズベキスタンのレジストレーション

情報|22Jun2011|URL
 ウズベキスタンにもカザフスタン同様レジストレーションのシステムがあるが、基本的には宿泊ホテルが自動的にしてくれる。我々はホテルからもらうレジストレーションの紙を出国時まで保持しておく義務があり、出国時にないと賄賂を取られる可能性がある。民泊等をする場合、以前は自分でOVIRへレジスターに行けば良かったが、今はツーリストビザで入国した場合は指定の宿泊施設=レジストレーションをしてくれるホテルに泊まる義務があるらしく、OVIRに行っても出来ないらしい。デナウでは英語でホテルと看板を出している宿で外国人は泊められないと断られたので、宿でもレジストレーションが出来ないところはかなりあるかも。
 ちなみに、前回訪れた2002年にも同様の規則はあったらしいが、当時の私は規則を知らず、レジストレーションをしてくれない宿にも何度も泊まりながら2回出入国を繰り返した。3度目の入国時に泊まったホテルでレジストレーションの紙を渡され、初めてこのシステムの存在を知ったが、3度目の出国でもこの紙を見せるようには言われていない。運が良かっただけなのか、当時が甘かったのかは不明。

ウルグットの日曜市

情報|19Jun2011|URL
 サマルカンドの東、タジキスタン国境に近い町ウルグットでは毎週日曜日に大きな市が開かれる。サマルカンドから日帰りで簡単に行けるので日曜日のサマルカンドにいるのならお勧め。歩き方にはズサニと呼ばれる布で有名と紹介されているが、日曜日は何でも売っている大きな市なので、布に興味がなくてもおもしろいし、トランスポートも多い。
 乗り合いタクシー乗り場は、歩き方やロンリープラネットにある場所より西に400mほど移動していた。レギスタン広場入口前の広い道を西に進んだ最初の信号のある角。乗り合いタクシーで一人3000UZS、ただし運ちゃんたちは結託し、外国人からは4000もらおうとする。7人乗りのミニバスは2500UZS(本当は2000UZSな気がする)。もっと大きなミニバスがあればもっと安いらしいが、詳細不明。

ウズベキスタンでの両替

情報|18Jun2011|URL
 ウズベキスタンではエリトリアのように通貨の公定レートと実勢レートが乖離している。エリトリアとは違って実勢レートを使うことに対する取り締まりは厳しくなく、多くのツーリストが実勢レートで両替をしている。とはいえ実勢レートでの両替は建前上違法行為なのでおおぴらにはできない。一番安全なのはホテルなどですることだが、もちろんやってくれるところとやってくれないところがある。現在公定レートが1ドル=1700スム台、実勢レートが2400スム台。1ドル=2400スムなら多くの商店で替えてもらえる。他の客がいないところを見計らって商店で聞くとしてくれる。スム紙幣の最高額が現在は1000スムなので、100USDを替えると最低でも240枚の紙幣を数えねばならない。したがって路上での両替は難しい。なお当然ながら再両替は極めて難しいのでそのつもりで。

アフガニスタン情勢

情報|15Jun2011|URL
 日本人の関わったいくつかの事件の影響で、アフガニスタンへの旅行はほぼ不可能と思われているが、実はそうでもなかった。私が前回訪れた2002年にはほとんどまだツーリストはいなかったが、ネット上の記録を見る限り、それ以降年々増え、2007年頃にはほぼ全土に行けるようになっていた様子。
 しかし、昨年後半あたりから、急激に治安状況が悪化している。外務省の出す渡航情報は最高度である退避勧告で一貫し変化はないが、その説明をよく読めば治安状況の悪化がよく分かる。また、ロンリープラネットの掲示板では、それまで旅行情報を出してた在住者が今は止めた方が良いとアドバイスしている。安全だといわれていた北部の都市も今は危険だそうで、中でも私が2002年に訪れたクンドゥースは危険極まりないとか。最後まで大丈夫といわれていたマザリシャリフでも4月頭に国連事務所がデモ隊の襲撃を受け、数十人が死亡し、非常事態宣言が出される事態に発展した。この5月には、アフガニスタン全土における軍関係者を除くテロなどの犠牲者が、統計を取り出した2007年以降最悪の数字となっている。
 この状況ではアフガニスタンを安全に訪れることは無理かという感もでてきた。しかし、実は今も安全とされ、欧州からはツアーさえ出る場所が1ヶ所だけある。それがパミール山塊のワハン回廊。興味がある人はお調べ下さい。

カザフスタンの男女比

情報|12Jun2011|URL
 昨日パーティーに参加した折、アルマティ在住の日本人がまじめに、「カザフスタンでは女性が圧倒的に多く、全人口の8割を占める」と言っていた。そんな訳はないだろうと、同席していたカザフ人何人かに聞いたところ、8割は行かないだろうが3分の2くらいだろうと口をそろえていうのだった。んな馬鹿な・・・、私一人が最後までありえないと否定していた。
 本日ネットで調べたところ、やはり男女比はほぼ半々。女性の方が長寿なので数パーセント多いが、それはどこの国でも同じこと。まったく彼らは何を言っていたのやら。でも確かに女性が圧倒的に多いとの噂は根強いようで、そのような話はネット上でも溢れていた。パーティーに出て思ったのは、女性の方が積極的で目立っており、男性がすごくおとなしいということ。それがこのような噂に繋がるのだろう。しかし、まじめに信じているところが怖い。参加していたのは英語を話す人ばかりで、カザフではエリートの人々のはずなのに・・・。それにしても4年住んでいる日本人が疑いなく信じていたのは驚きだ。