アッタバード湖
アッタバード湖は、昨年の土砂崩れでインダス支流のフンザ川が堰き止められた結果できた。
この湖によって現在は中国とパキスタンを結ぶカラコルムハイウェイが寸断されている。堰き止めダムはフンザの中心であるカリマバードの少し上流に出来ており、そこからパスー村付近まで湖が広がっている。そのため現在は、ダム近くに作られた船着場からパスーの少し下流にあるフサニ村に作られた船着場までの移動は船で行われている。途中にあるグルミット等の村々は孤立し、船しか交通手段がない状況となっている。
ローカル交通費は、カリマバード-ダム150RP、船100RP、フサニ-ススト150RPだが、ぼってくるのでこの値段で通すのは苦労するかも。
この湖によって現在は中国とパキスタンを結ぶカラコルムハイウェイが寸断されている。堰き止めダムはフンザの中心であるカリマバードの少し上流に出来ており、そこからパスー村付近まで湖が広がっている。そのため現在は、ダム近くに作られた船着場からパスーの少し下流にあるフサニ村に作られた船着場までの移動は船で行われている。途中にあるグルミット等の村々は孤立し、船しか交通手段がない状況となっている。
ローカル交通費は、カリマバード-ダム150RP、船100RP、フサニ-ススト150RPだが、ぼってくるのでこの値段で通すのは苦労するかも。
カラクリ湖
カシュガルからパキスタンに向かう途中、タシュクルガンの手前に一目見るだけで心が奪われるような美しい湖が以前はあった。それがカラクリ湖。ここだけを目指す旅行者も多かった場所だ。しかし、10数年ぶりにここを通り、紺碧の湖が道路工事の泥のために灰色になってしまったのを目にし、がっくり。なんでこんなことをしてしまったのだろうか・・・。
カシュガルの宿
カシュガルもウルムチ同様で、宿に外国人用のライセンスがないと外国人は泊まれない。100元以上する賓館が軒並みダメでまいった。
とはいってもウルムチと違ってライセンスのある安宿がいくつかあるのでオフシーズンならガイドブックさえあれば宿探しに苦労することはない。
まず老舗の元最高級宿、其尼瓦克賓館と色満賓館が老朽化で比較的安くなり、外国人用ライセンスを保持したままである。其尼瓦克賓館はドミトリー60元。3人部屋でトイレシャワー付き、綺麗でWIFIも部屋によってはOK。入らない部屋はロビーならOK。色満賓館はドミトリーはなくなったが、ツインで60元からと安い。トイレシャワー共同で汚い。
次にユースホステルが2軒できている。喀什老城青年旅舍はオールドタウンにあり、人気がある。夏休みに入り毎日予約で埋まっているそうなので聞きに行かなかったが、ドミトリー35元かららしい。中心部からは少し離れた場所にある麦田青年旅舍はドミトリー25元から。ユースはどちらもフリーWIFIがある。
他に国際バスターミナルにある巨大な賓館も外国人OK。トイレシャワー付きのツインが100元から。150元の部屋はネット回線あり。トイレシャワー共同の部屋は80元から。
中国の夏休みや連休期間はここカシュガルでも非常に中国人観光客が多く、宿は混む。
とはいってもウルムチと違ってライセンスのある安宿がいくつかあるのでオフシーズンならガイドブックさえあれば宿探しに苦労することはない。
まず老舗の元最高級宿、其尼瓦克賓館と色満賓館が老朽化で比較的安くなり、外国人用ライセンスを保持したままである。其尼瓦克賓館はドミトリー60元。3人部屋でトイレシャワー付き、綺麗でWIFIも部屋によってはOK。入らない部屋はロビーならOK。色満賓館はドミトリーはなくなったが、ツインで60元からと安い。トイレシャワー共同で汚い。
次にユースホステルが2軒できている。喀什老城青年旅舍はオールドタウンにあり、人気がある。夏休みに入り毎日予約で埋まっているそうなので聞きに行かなかったが、ドミトリー35元かららしい。中心部からは少し離れた場所にある麦田青年旅舍はドミトリー25元から。ユースはどちらもフリーWIFIがある。
他に国際バスターミナルにある巨大な賓館も外国人OK。トイレシャワー付きのツインが100元から。150元の部屋はネット回線あり。トイレシャワー共同の部屋は80元から。
中国の夏休みや連休期間はここカシュガルでも非常に中国人観光客が多く、宿は混む。
キルギス・サルタシュでの両替
パミールハイウェイを越えてタジクからキルギスに入る場合、国境では両替できない。最初の町サルタシュで両替しなくてはならなくなった場合、出来るのは米ドルキャッシュのみ。街で1USD=46ソムの今、商店で1USD=40ソム、100USD紙幣なら、ガソリンスタンドで4350ソムに両替可能。事前にソムを準備すべし。ちなみに、ムルガーブでは居るはずの両替商は見つからず。ホログではレート悪し。ドゥシャンベである程度作っておくべきであった。
アフガニスタン・イシュコシムの病院
アフガニスタン・イシュコシムの病院は英語のできる医師がおり、色々親切。外国人は全て費用無料。入院しても無料で、付添い人にも食事やベッドを無料で用意してくれる。何かあった場合には躊躇せずどうぞ。
アフガニスタン・イシュコシム地区周辺の治安
アフガニスタン全土に外務省から退避勧告が出ているが、アフガニスタン東北部にあるイシュコーシム地区周辺においては、人々の記憶にある限り、治安面を脅かすような事件が起こったことは過去にない。内戦が激しかった頃でも戦闘が及んだことは一度もないということ。実際、人々は穏やかで親切。中央アジアの旅で一番治安の良さを感じたのは皮肉にもここアフガニスタンでした。
ただし、完全に平和で安全なのはこのイシュコシム地区を中心とする4地区のみ。これらの地区が属するバタフシャン県の中心都市ファイザバードに行く途中には、地元民でも避けたがるほど非常に治安が悪い地区がある。ファイザバードに行くのならタジキスタン経由でと指導された。空路もないので現状では他のアフガニスタン旅行と同時に訪れることは難しい。
ただし、完全に平和で安全なのはこのイシュコシム地区を中心とする4地区のみ。これらの地区が属するバタフシャン県の中心都市ファイザバードに行く途中には、地元民でも避けたがるほど非常に治安が悪い地区がある。ファイザバードに行くのならタジキスタン経由でと指導された。空路もないので現状では他のアフガニスタン旅行と同時に訪れることは難しい。
アフガニスタン(イシュコシム)での両替
国境では両替できない・・・頼めば係官の誰かがやってくれそうな雰囲気はある。
バザールで聞くと恰幅のよい衣料屋のおっちゃんを紹介された。1USD=45AFN(アフガニー)の計算。100USD以上なら46計算とのことだったが、したのは20USDのみ。観光拠点であるこの町では、宿が食事付きでドル払いなので、町にいる限りアフガニーを使うチャンスは少ない。
バザールで聞くと恰幅のよい衣料屋のおっちゃんを紹介された。1USD=45AFN(アフガニー)の計算。100USD以上なら46計算とのことだったが、したのは20USDのみ。観光拠点であるこの町では、宿が食事付きでドル払いなので、町にいる限りアフガニーを使うチャンスは少ない。
アフガニスタンのレジストレーションとパーミッション
アフガニスタンのイシュコシムに着いた翌朝、宿の人からレジストレーションをしに行くよう言われた。そんな話は聞いたことがなかったが、後で問題になるのも嫌なので教えられたガバメントオフィスへ。
オフィスでは写真1枚、パスポートコピー5枚、ビザページコピー5枚に10USDを求められ?? 写真はレジストレーション用、ここで初めて入国カードを書き、顔写真貼り付けのレジストレーションカードをもらった。
問題はコピー10枚に10USDである。なんでもこれからここでレターを書いてもらい、それにコピーを添付。ここを含め4ヶ所の役所でそれが必要で、最後の一部が自己用とか。この説明を聞いて、これがワハン地区へのパーミッション手続きと同じ事を気付いた。我々はワハンには行かないので不要だと抗議したが、それでもこの手続きは必要だという。おかしいとしばらく談判、担当者がこのあたり一帯を構成するバダフシャン県の県庁であるファイザバードのヘッドオフィスへ電話し、10USDの支払いは免除になったが、依然同じ手続きが必要だといわれる。困ったもんだ。結局持っていたパスポートコピー3枚の提出のみで、残りは担当者がコピーを作ってくれた。書類作成が完成し、まずこのオフィスの書類保管係である上官を探すが、不在。結局作成してくれた担当者が役所巡りもしてくれることとなった。夕方届いた書類がワハンのパーミッションではないらしいことだけは分かったが、ペルシャ文字なので詳しい中身はさっぱり。
この手続きで分かったのは、ワハントレッキングをしないツーリストは今の担当者になってからは一人も来ていないということくらい・・・。
*出国時、顔写真入りレジストレーションカードは回収されたが、意味不明の書類は最後まで活躍の場などなかった。
オフィスでは写真1枚、パスポートコピー5枚、ビザページコピー5枚に10USDを求められ?? 写真はレジストレーション用、ここで初めて入国カードを書き、顔写真貼り付けのレジストレーションカードをもらった。
問題はコピー10枚に10USDである。なんでもこれからここでレターを書いてもらい、それにコピーを添付。ここを含め4ヶ所の役所でそれが必要で、最後の一部が自己用とか。この説明を聞いて、これがワハン地区へのパーミッション手続きと同じ事を気付いた。我々はワハンには行かないので不要だと抗議したが、それでもこの手続きは必要だという。おかしいとしばらく談判、担当者がこのあたり一帯を構成するバダフシャン県の県庁であるファイザバードのヘッドオフィスへ電話し、10USDの支払いは免除になったが、依然同じ手続きが必要だといわれる。困ったもんだ。結局持っていたパスポートコピー3枚の提出のみで、残りは担当者がコピーを作ってくれた。書類作成が完成し、まずこのオフィスの書類保管係である上官を探すが、不在。結局作成してくれた担当者が役所巡りもしてくれることとなった。夕方届いた書類がワハンのパーミッションではないらしいことだけは分かったが、ペルシャ文字なので詳しい中身はさっぱり。
この手続きで分かったのは、ワハントレッキングをしないツーリストは今の担当者になってからは一人も来ていないということくらい・・・。
*出国時、顔写真入りレジストレーションカードは回収されたが、意味不明の書類は最後まで活躍の場などなかった。