Now in カリマ、スーダン
スーダン北部、約3000年前に都があったカリマに来ています。本日は世界遺産に登録されている神殿やピラミッドを見学し、夜はサイトの更新。いつもなら更新前にこの「Now」を書くが、日本で大きな地震らしいと聞き、ニュースを見る前に書くことが出来なかった。
サイト更新をしながら、ニュースをチェック。地震は予想外の惨事でショック。Now in プンタレーナス 1 足留めで書いた時と同様に、地震のニュースを見ると何故か涙があふれてきてしまう。眠れなくなってしまい、現在スーダン時間の午前4時。明日(日付は今日)はもうのんびり休もうかな。
サイト更新をしながら、ニュースをチェック。地震は予想外の惨事でショック。Now in プンタレーナス 1 足留めで書いた時と同様に、地震のニュースを見ると何故か涙があふれてきてしまう。眠れなくなってしまい、現在スーダン時間の午前4時。明日(日付は今日)はもうのんびり休もうかな。
164ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群
スーダン北部のナイル川沿いにある遺跡群。中心となるゲベルバルカルはカリマの郊外にある。カリマまでは新しい道路が完成し、ハルツームからバスで6時間、ワディハルファから7時間。カリマの町からは歩いて行ける。
主な使用ソフト
Aboutのページにある主な使用ソフトは、旅の間かなり変わっている。今回パソコンが一台になってインストールしているソフトが大幅に減ったので、ここに書いておく。
表示確認ブラウザ
・Internet Explorer 8
・Opera 11.01
サイト作成に使用している主なプログラム・ソフトウエア
・blosxom
・Active Perl
・Apache
・OOo
・秀丸エディタ
・Little Spider
・AzPainter
・IrfanView
・あふ
その他の主な使用ソフト
・Cassava Editor
・DonutQ
・CCleaner
・Google Earth
・Paint.NET
・Bitdefender(非常駐のアンチウイルスソフト)
・バックアップツール Backup
・BunBackup
・DDWIN
・PDICU
・QMAIL3
・ViX
表示確認ブラウザ
・Internet Explorer 8
・Opera 11.01
サイト作成に使用している主なプログラム・ソフトウエア
・blosxom
・Active Perl
・Apache
・OOo
・秀丸エディタ
・Little Spider
・AzPainter
・IrfanView
・あふ
その他の主な使用ソフト
・Cassava Editor
・DonutQ
・CCleaner
・Google Earth
・Paint.NET
・Bitdefender(非常駐のアンチウイルスソフト)
・バックアップツール Backup
・BunBackup
・DDWIN
・PDICU
・QMAIL3
・ViX
メモリ512MB、SSD8GBのネットブックをWindows7でメインマシンに
レッツノートY5の故障により、サブで壊れかけのacer aspire oneをメインマシンとして使わざるを得なくなった。故障後、約半月がたち、何とか設定もほぼ終わり、サイトの作業に復帰しつつある。前にも書いたが、このマシンはメモリが512MB、SSD8GBで、Winodows7使用の最低要件を全く満たしていない。これで全作業をやるのは苦しいが、しばらくは仕方ない。愚痴代わりに、どんな状況かをメモ。
メモリが少ないので簡単にメモリ不足に陥る。なので開いたプログラムやファイルはこまめに閉じる。まずはこれが基本。アンチウイルスソフトを常駐させようにもメモリが足りないので・・・。
SSD8GBだとWindows7をインストールし、WindowsのUpdateをかけると途中でSSDがいっぱいになり、Updateが完了できないほど。なので、自分で考えられる限りのファイルは削除してきた。それでも容量が足りなくなってきたので、今回は休止機能も止めた。これだけでメモリと同じ容量、つまり512MBの空きができるのでこれは大きい。それでも先月出たSP1は入れられない。
使用するプログラムはCドライブであるSSDには入れられず、ほとんどを8GBのSDカードに入れ、そこから運用している。多くのデータもSDカードの中である。SSDと同じ容量のこのSDカードは先日ドバイで買ったもの。まだ新しいのに不良品だったのか、一度データーが全部飛び、その後も不良箇所が出て、2度ほどファイルが壊れている。このまま使うわけにも行かないので、早く買いたいが、アスワン以降まだ都市に出てないので見当たらない。
愚痴ってばかりいても仕方ないので、早く作業を進めたいが、2人で2台あったパソコンが1台になっているのだから、それだけでも作業効率は落ちる。しかも残ったのが非力なマシンとなれば、作業効率の低下ははなはだしいのだ。困ったなぁ。
メモリが少ないので簡単にメモリ不足に陥る。なので開いたプログラムやファイルはこまめに閉じる。まずはこれが基本。アンチウイルスソフトを常駐させようにもメモリが足りないので・・・。
SSD8GBだとWindows7をインストールし、WindowsのUpdateをかけると途中でSSDがいっぱいになり、Updateが完了できないほど。なので、自分で考えられる限りのファイルは削除してきた。それでも容量が足りなくなってきたので、今回は休止機能も止めた。これだけでメモリと同じ容量、つまり512MBの空きができるのでこれは大きい。それでも先月出たSP1は入れられない。
使用するプログラムはCドライブであるSSDには入れられず、ほとんどを8GBのSDカードに入れ、そこから運用している。多くのデータもSDカードの中である。SSDと同じ容量のこのSDカードは先日ドバイで買ったもの。まだ新しいのに不良品だったのか、一度データーが全部飛び、その後も不良箇所が出て、2度ほどファイルが壊れている。このまま使うわけにも行かないので、早く買いたいが、アスワン以降まだ都市に出てないので見当たらない。
愚痴ってばかりいても仕方ないので、早く作業を進めたいが、2人で2台あったパソコンが1台になっているのだから、それだけでも作業効率は落ちる。しかも残ったのが非力なマシンとなれば、作業効率の低下ははなはだしいのだ。困ったなぁ。
ワディハルファから南への道
首都ハルツームまでの新しい舗装道路が完成し、24時間以上かかっていたバスは所要10時間に短縮された。バスは中国製で2列x2列の大型。指定席予約制で、料金80SDG。36時間から50時間かかっていた列車は、乗る人はいなくなり、運行状況も今や定かではない。
ハルツーム行きバスに乗ってドンゴラで下車するのは、70SDGと割高。ドンゴラ行きのミニバス(乗客定員12人)は50SDGだった。乗客定員14人のミニバスは40-45SDGという話だったが、我々の時はなかった。もっと手前の村へはドンゴラ行きで途中下車となるが、料金は交渉制でかなり割高なようだった。
ハルツーム行きバスに乗ってドンゴラで下車するのは、70SDGと割高。ドンゴラ行きのミニバス(乗客定員12人)は50SDGだった。乗客定員14人のミニバスは40-45SDGという話だったが、我々の時はなかった。もっと手前の村へはドンゴラ行きで途中下車となるが、料金は交渉制でかなり割高なようだった。
スーダンの両替1
アスワンとワディハルファを結ぶ船で販売される品物は、エジプトポンドでもスーダンポンドでも支払える。レートは1SDG=2EGP。アスワンの港付近、船の中、ワディハルファの港付近、ワディハルファの町には両替人が大勢おり、2EGP→1SDGで変えてくれる。アスワンで両替する必要はない。ワディハルファの町で交渉し、2EGP→1.05SDGで両替できた。
入国時の公定レートは、1USD=2.78SDG程度。闇両替が存在し、言い値は1USD→3SDG。交渉で1USD→3.2SDGにはすぐなる。小額紙幣はレートが下がる。ユーロもレートは悪い。ユーロ小額紙幣は闇両替不可。
ちなみに2年前は闇両替が有用というほどのものではなかった。ネットで調べる限り、顕著な闇レートが出現してから1年経っていない。
*実はハルツームで闇レートがないことが判明した。スーダンの両替2を参照。入国時が週末で銀行等休み、ネットで分かる公定レートしか把握してなかったので、1USD→3.2SDG+αで換えてしまったが、銀行なら3.3SDGで替えられたはず。
入国時の公定レートは、1USD=2.78SDG程度。闇両替が存在し、言い値は1USD→3SDG。交渉で1USD→3.2SDGにはすぐなる。小額紙幣はレートが下がる。ユーロもレートは悪い。ユーロ小額紙幣は闇両替不可。
ちなみに2年前は闇両替が有用というほどのものではなかった。ネットで調べる限り、顕著な闇レートが出現してから1年経っていない。
*実はハルツームで闇レートがないことが判明した。スーダンの両替2を参照。入国時が週末で銀行等休み、ネットで分かる公定レートしか把握してなかったので、1USD→3.2SDG+αで換えてしまったが、銀行なら3.3SDGで替えられたはず。
スーダンのレジストレーションと旅行許可書
スーダンに3日(2泊3日)以上滞在する時にはレジストレーションが必要となる。ワディハルファやドンゴラ、ハルツーム、カッサラ等大きな街の警察のオフィスでできる。ワディハルファのオフィスは金土が休みで、15時半まで。木曜に着いた我々はすぐに行かなければ厳しい状況だった。うまく行っても30分くらいはかかる。114SDG(約3400円)必要。ビザ代が100USDの上にさらに40USDは許せないと3日で抜ける旅行者もいたが、まあ規則なので仕方ない。3日以内にしなくても15SDG程度余計に料金がかかるだけだそう。このレジストレーションをするとパスポートにシールを張られる。ビザの有効期限にかかわらず、これが30日間の滞在許可となるので通過ビザで入国していても30日間滞在できるらしい(係官には確認したが怪しいので"らしい"としておく)。
旅行許可書はハルツーム以外に行くには必要らしく、今回は下船前に取らされた。無料、行き先はハルツームとしか書いていないがスーダン内のどこでもOKと係官はいう。最新のガイドブックでは、スーダン北部には不要とある。船で取らされるなんて記述はなく、必要なところにいく場合はワディハルファの事務所で取れとあった。
[追記]上でらしいとした滞在期間だが、やはりレジストレーションした日から30日間の滞在が可能であった。我々は当初ビザの有効期限を越えてから出国したが、レジストレーションの日から30日以内だったので問題なく出国できた。
旅行許可書はハルツーム以外に行くには必要らしく、今回は下船前に取らされた。無料、行き先はハルツームとしか書いていないがスーダン内のどこでもOKと係官はいう。最新のガイドブックでは、スーダン北部には不要とある。船で取らされるなんて記述はなく、必要なところにいく場合はワディハルファの事務所で取れとあった。
[追記]上でらしいとした滞在期間だが、やはりレジストレーションした日から30日間の滞在が可能であった。我々は当初ビザの有効期限を越えてから出国したが、レジストレーションの日から30日以内だったので問題なく出国できた。
エジプトからスーダンへの道
カイロからハルツームを結ぶエジプト航空やスーダン航空は片道約300USD。アレキサンドリアからハルツームにエアーアラビアが飛んでおり、これなら約140USDで飛べる。カイロからアレキサンドリア空港へのバスもあり、便利。
長い国境線がある両国だが、国境線位置の合意が成されていない為、公式に外国人が通過できる陸路国境は存在しない。多くの地元民が行き来する方法は、ナイル河をせき止めて出来たナセル湖を行き来する船に乗ること。この定期船は通常週に1便で、エジプトのアスワン発が月曜夕刻、火曜午前にスーダンのワディハルファに着く。スーダン側は水曜発でエジプト帰着が木曜日。距離は短いが、外国人料金でエジプト発が2等322EGP(55USD)、1等500EGPと高い。スーダン発ならかなり安いらしいが、未確認。
*リビア内戦に伴う出稼ぎスーダン人の帰国ラッシュで、現在はこの船は週5便体制で運行しているが、外国人へのチケット販売を停止しているらしい。
*我々はスーダン人帰国ラッシュ前に船の予約していたが、予約していた日の便には乗れず、2日待たされた。港税が2EGP必要。他のタックスはチケット代金に含まれている。出港は夕方だが、2等の場合は場所確保のために朝から港に行く方が良い。1等ならば昼までに港に行って13時までに乗船すれば良い。スーダンのイミグレーション係官が乗船しており、船内で入国手続きを済ませる(これはスーダン人帰国ラッシュのための臨時措置かも)。下船前にスーダン国内の旅行許可書も作ってもらえる。
長い国境線がある両国だが、国境線位置の合意が成されていない為、公式に外国人が通過できる陸路国境は存在しない。多くの地元民が行き来する方法は、ナイル河をせき止めて出来たナセル湖を行き来する船に乗ること。この定期船は通常週に1便で、エジプトのアスワン発が月曜夕刻、火曜午前にスーダンのワディハルファに着く。スーダン側は水曜発でエジプト帰着が木曜日。距離は短いが、外国人料金でエジプト発が2等322EGP(55USD)、1等500EGPと高い。スーダン発ならかなり安いらしいが、未確認。
*リビア内戦に伴う出稼ぎスーダン人の帰国ラッシュで、現在はこの船は週5便体制で運行しているが、外国人へのチケット販売を停止しているらしい。
*我々はスーダン人帰国ラッシュ前に船の予約していたが、予約していた日の便には乗れず、2日待たされた。港税が2EGP必要。他のタックスはチケット代金に含まれている。出港は夕方だが、2等の場合は場所確保のために朝から港に行く方が良い。1等ならば昼までに港に行って13時までに乗船すれば良い。スーダンのイミグレーション係官が乗船しており、船内で入国手続きを済ませる(これはスーダン人帰国ラッシュのための臨時措置かも)。下船前にスーダン国内の旅行許可書も作ってもらえる。