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ネパールからインドへの道

移動|03Jan2011|URL
 長い国境線を有する両国だが、外国人に開放されている国境は全部で5ヶ所のみ。
 今回通過したのはその中でも一番利用するツーリストが多いと思われるスナウリ国境。カトマンズ・デリー間の国際バスなどがここを通る。ツーリストが多いだけにツーリスト狙いの犯罪も多く、偽チケット詐欺やツーリストバスと偽ってローカルバスのチケットを高く売りつける行為などが蔓延しているらしい。実際に怪しい客引きが多すぎて、少し辟易する国境付近であった。
 我々が使ったのは、国際バスなどではなく、ローカルバスの乗り継ぎ。バイワラ・スナウリ間は乗り合いジープ。10ルピーだが、荷物代を取られ、2人で30ルピー支払う羽目に。ターミナルからイミグレーションは歩いてすぐ。
 ネパール側イミグレーションはまだ良いが、インド側の処理の遅さはさすがというところ。ツーリストバスで大勢の外国人が同時に着くとかなり待たされそうな感じだった。ローカルの人々はイミグレーションでの手続きがないので普段はほとんど並ばない。
 イミグレーションを出ると怪しい客引きがいっぱいだが、無視して歩いていくと右側に小さなターミナルがあり、ゴラクプール行きのローカルバス(71RP)にここから乗れる。ローカルバスは車内で支払うのでそのまま乗り込んでOK。チケット制でぼられる心配もない。
 逆方向でバラナシから来るなら、事前に列車でゴラクプールまで来て乗り換えると安くて快適だが、ネパール側からだと列車が満席の可能性が高いので、スナウリから直行バスに乗った方が便利。
 我々は仏陀入滅の地クシナガルに行きたかったのでゴラクプールに立ち寄った。

155仏陀の生誕地ルンビニ

世界遺産|02Jan2011|URL
 仏陀の生まれたのはネパールのルンビニ。インド国境に近い場所で最寄の都市はバイワラ。バイワラ・ルンビニ間はバスが頻繁に走っている。所要約1時間、35ルピー。カトマンズからルンビニまでの直行バスも毎日1便あり。
 バイワラへは、カトマンズからの飛行機の他、カトマンズ、ポカラなどより頻繁にバスが走っている。インド国境のスナウリからバイワラへは4キロ。スナウリへはデリー、バラナシなど北インド各地からのバス便あり。

新年はルンビニ=仏陀生誕の地

現在地|01Jan2011|URL
 今回の旅4度目の正月を聖地ルンビニで迎えた。ここで新年を迎え、心を新たにして仏の教えについて考えるとなんだかすがすがしい気分になる。とはいえ、除夜の鐘が鳴るわけでもなく、特別な行事はなし。観光客がやたら多い日ではあった。
 宿泊していたのは韓国寺。毎食味噌汁が飲めて嬉しかった。
 年末に入院し、そのまま体調が優れなかったため、今年は年賀状を一切書けなかった。年賀状を下さった皆さん、ありがとうございます。返信もできないかもしれませんが、本年もどうぞよろしく。
 また、毎年していた年末の大洗濯もできないまま。衣服は汚れきったままでの新年で少し寂しい。体も回復してきたので洗いたいところだが、寒いのもあって今は無理。大洗濯は南に行ってから・・・。
 ともあれ、長旅最後の年。もうすぐ日本だが、気を抜かず、最後まで気をつけて、無事に旅を終えるべしと心に誓う元旦である。

ポカラからインド国境へのバス

移動|31Dec2010|URL
 ここもツーリストバスとローカルバスがあり、カトマンズ・ポカラ間同様乗り場とシステムが違う。カトマンズからのツーリストバスで懲りたので、今度はローカルバスを利用した。
 ポカラからインド国境方面へのローカルバスは、バイワラ行き、ビールガンジ行き、ネパールガンジ行きがある。一番近い国境であるスナウリはバイワラ行きで最後の3キロをリキシャかバスで行くことになる。バイワラ行きには川沿いに下るが大回りのムグリン経由(385RP)と山越えのタンセン経由(325RP)があり、それぞれ午前中は早朝より30分に1本のペースで出発していく。ムグリン経由には夜行バスもある。所要時間はムグリン経由の方が若干早いらしい。
 実際に使ったのはタンセン経由。バスターミナルまで行かずに宿近くの路上でバスを拾った。始発のターミナルまで行かなくてもバスは空いており、座席の確保は問題なかった。料金は交渉で定価より安く315RP(約400円)となったが、やはりここでもぼってきた。ターミナルの切符売り場でなら定価で普通に買えるはず。最初から最後まで乗っていたのは我々以外には一人だけ。事前にターミナルで定価を聞いていないと価格交渉は難しいかも。
 ローカルバスは客の乗り降りが激しく、どこでも停車するが、バスタイプはツーリストバスと同じでスピードは遅くなかった。
 バイワラのバスターミナル手前約1キロの場所が、ルンビニ行きバスターミナルで、我々はそこで下車し、ルンビニに向かった。

Now in ポカラ、ネパール

現在地|30Dec2010|URL
 ポカラに移動し、早5泊。毎日ヒマラヤがきれいです。しかし、体調がまだ思わしくなく、静養の日々。1日トレッキングに出かけたところ、へロへロになり、その後2日間はほとんど宿から出ていません。やはり、ビザ期限に合わせての早期退院だったのか。この2日のダウンで反省し、再発しないよう摂生に努めています。そうはいってもネパールのビザ期限も迫ってきており本日出発予定。インドに着いたら今度こそ休養し、体を元に戻します。
 今から、年内最後の更新をし、パッキングです。ちなみにトップページの写真は、ブータン→ネパールの飛行機で撮影したもので遊覧飛行をしたわけではありません。

ポカラの計画停電

情報|29Dec2010|URL
 ポカラでもカトマンズ同様に計画停電をしている。毎日8-9時間。電力不足がよりきついのか、4日目の本日までに決まった時間以外に2度停電している。カトマンズの宿は蓄電池を使った非常灯が室内にもあったが、今の宿はロビー等にしか非常灯がなく、部屋はろうそく。この辺りの安宿はどこもそうらしい。おかげでたまっているサイト更新の作業が進まず、ネパールで東南アジアのガイドブックや地図、パンフレット類を送る作戦は失敗である。困ったもんだ。電気がないので早く寝て、毎日朝焼けのヒマラヤが見れているのが、唯一のメリットかな。

インド ビザ必要

ビザ|28Dec2010|URL
 インドはビザが必要。1ヶ月未満の滞在で大都市の空港から入国するなら空港でビザが取れる。日本で取るなら6ヶ月のマルチプルビザが安くて簡単に取れる。
 今回はカトマンズで取った。ツーリストは6ヶ月のマルチプルビザが規則上取れることになっているが、最近は中々難しく、普通は3ヶ月のシングル(料金同一)しか出してくれない。6ヶ月のマルチプルビザが欲しければ、6ヵ月後の出国チケットや途中で抜ける先のビザのコピーを用意した方が良い。
 大使館は9時オープンで申請は午前中のみ。ネパールの政情不安で現在はツーリストが少ないので早朝から並ぶ必要はないが、連休明けは並ばないと、9時に行っていても順番が来るのが12時を過ぎたら申請できない。我々は3連休明けに8時半頃行ったら列が長くビックリした。申請が終わったのは11時頃だったので、この日遅く来た人は申請できなかったものと思われる。
 1度目は本国照会のテレックスを打ってもらえるだけで、予備申請のようなものでパスポートも預けない。
 5営業日後の午前中に改めて本申請を行う。この時にビザの期限や回数が指定され、3ヶ月シングルが不満なら交渉となる。この2度目の日には人が少なく、営業時間内に来てれば申請できていたように思う。この時にパスポートを預ける。
 2度目の日の17時にビザスタンプの押されたパスポートを受け取る。

 取得できたのは、4ヶ月有効のダブルエントリービザ。6ヶ月なら良かったが、4ヶ月だと2ヶ月ルール(複雑な手続きを経ない限り2ヶ月間の再入国禁止)があるので戻るのは難しい。料金は、テレックス代300、ビザ代650、手数料250で合計1200ルピー(約1500円)でした。写真は1枚のみ。4ヶ月は発行日起算なので、インドに4ヶ月居られるわけではない。
 ここではトランジットビザも取得可能。トランジットはテレックスを打たないので午前申請、17時受領の即日発行。最大15日間有効。ビザ代100+手数料250=350ルピーで取れる。

サランコット1日トレッキング

情報|27Dec2010|URL
 ポカラの宿から美しいヒマラヤの山並みが毎日見えている。ここまで来ればトレッキングに向かいたいが、今回は時間の都合で元々計画にはなかったし、病後ということで本格的に歩くのは無理。ということでサランコットへ1日トレッキングへ出かけた。
 朝、まず市バスでオールドバザールへ。そこから歩き始める。山頂近くのサランコット村まで車道が延びており、基本的にはその車道近くを歩くが、元々は車道がなく交易路だったので、ショートカットとなる歩道が多くあり、歩きやすい部分が多い。ヒマラヤの景色が最高。
 山頂近くには宿や食堂、土産物屋が多い。ここで泊まって、朝焼け、夕焼けを見るのも楽しそう。ただし、山頂に一番近い辺りの宿はヒマラヤ側の景色が見えない。山頂近くの村までバスがあるので、それで行くことも出来る。
 山頂の展望台は入場料25RP(30円)。絶景。
 下りはレイクサイドの方に降りた。看板がないので最初は何人かに聞かないと下山口が分からなかったが、歩き出せばこちらも交易路だったので道は分かりやすい。景色は湖とパラグライダー群が良い。
 湖岸沿いの道まで降りればバスが走っている。

 普段の体調なら軽い山登りだが、体調が思わしくなく、かなりきつかった。でもトレッキングに行かないのなら最低でもサランコットまで足を延ばしヒマラヤを堪能すべし。往復バスやタクシーでも行ける。ただし、この場合でも最後の往復1時間ほどは徒歩です。