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2016 北東アジア周遊
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中国東北部、シベリア、極東ロシアの旅
Day16 アルシャン
朝から快晴! 左の建物の右半分が私たちの部屋。
ハイキングに出かけるのにまずは市場で食料調達。商店は10時からのようだが、市場は9時前でもちゃんとやっている。
帰路キノコ狩りをするつもりだったが、森に入るとキノコがたくさん目について、キノコ狩りが始まってしまった。
森の中の聖木。樹齢500年、太さ1.2m、高さ20m。
聖木を過ぎると平地は終わり、山道をグングン上っていく。その途中にもたくさんのキノコ。持ちきれないので昨日鑑定してもらって食べられると分かったもの以外は、少しずつ採集した。
多くの人が歩く川沿いのハイキング道と合流し、さらに上流部に向かって歩く。
滝の音がし、下に降りる階段があったので降りていくと川まで下ることが出来、橋と滝があった。そこで先ほど買ったパンとチーズなどで朝食をとる。
吊り橋。
滝で引き返すことにする。川沿いの道はサンダルで歩いている人もいるほどで、帰り道は気楽に歩ける。大勢の人が歩く場所なので残されているキノコは毒だろうと思い、帰路は採集せず。リスが何度か現れた。
川沿いのキャンプ場が心地よさそうで、キャンプもしたかったなと思う。
仏像。
水汲み場。炭酸のミネラルウォーターですごくおいしい。大きなボトルを持って汲みに来ている人が多く、また少し先にある露店ではからボトルがたくさん売られていた。昨夜飲んだビールのペットボトルをこのために持ってきていたので、ここで汲む。
河原で遊ぶロシア人たち。
採集したキノコ。詳しい人に見てもらったら大半は食べられないと捨てられてしまったが、それでも食べる分は十分に残った。
村に戻って今度は橋を渡ってダツァンに向かう。橋のたもとのモニュメント。
ダツァンに向かう道も森に囲まれており、キノコがたくさんある。写真は猛毒のベニテングダケ。さすがにこれはロシアでも毒だと思われるので採集せずに写真だけ。
きくらげとアミタケ。これはどちらも美味でした。
山を背にした景色の良い場所に建つダツァン。
小さい寺の中には僧侶に相談事をするブリヤート人がいた。中にあるタンカなどはそれほど精密ではないが古いものもある。
街に戻って散歩。美味しそうなシャシリク。
宿に戻ってキノコ祭り。アミタケと玉ねぎの炒め物をつまみに汲んできた炭酸水割りのウォッカ。
残りのキノコと厚切り牛肉を焼いた肉キノコ炒め。
キノコ博士のおばあさんとその娘、孫。安全な調理方法まで教えてくれた。
午後は温泉に行くつもりだったが、ウォッカで気持ちよくなってしまい長時間の昼寝。起きたら午後7時になってしまっていた。
一応入浴準備をして出かけるが、屋外のお湯場で頭や顔、腕を洗っておしまい。
ここは街中にもダツァンがあった。
午後のキノコ祭りで食べ過ぎたので遅くなっても腹が空かない。1時頃まで起きていたが夕食はとれなかった。
*本日の宿:ビカちゃんの家