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2016 北東アジア周遊
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中国東北部、シベリア、極東ロシアの旅
Day15 ウランウデ→(クリューエフカ)→アルシャン
昨夜の夕食の残りを食べ、8時過ぎにチェックアウト。ガガーリン通りを通って駅に向かう。ガガーリンのモニュメントのあった公園はよく見るとベンチの足に宇宙模様のペイントがされており、隣接した花屋の壁にも宇宙を描いてあった。そして煙突がロケット!
駅近くの食堂の看板がブリヤートらしく、近くにあったらここで食べたのになと思った。
鉄道駅の前の駐車場で客集めするアルシャン行きのミニバス。他にもイルクーツク行きやチタ行き、バイカル湖畔の村々行きがここから出ている。
30分ほど待って満席になり、バスは出発。今日は晴れる天気予報だったのに、途中からまた雨が降り出した。2時間半ほど走ってバスはクリューエフカというバイカル湖湖畔の村で食事休憩。バイカル湖が見えていたので食事をとらずにバイカル湖を見に行く。シベリア鉄道とバイカル湖。
遠いかなと思っていたが、まっすぐ降りる道があったので、5分ほどでバイカル湖に到着。丸石のビーチだ。
バスは、バイカル湖畔でブリヤート共和国からイルクーツク州に入る。バイカル湖の西端辺りから湖を離れ、イルクーツク方面ではなくさらに西に向かう。再びブリヤート共和国に入り、キレンの街でバスはUターン。このバスはメイン道路から奥まった村にも立ち寄ってくれ、写真はヴィシュカ村のダツァン。
アルシャンもメイン道路からずっと奥まった山裾にある村で、温泉保養地として有名な場所だ。アルシャンの村に入ると道沿いに宿の看板を持った人が点々と立っている。ミニバスがターミナルに着くと宿の客引きに囲まれた。客引きたちの間で協定があるようで、料金は均一。一人と話してしまうと他の人があきらめてしまい、仕方なくその人の宿を見に行くことになる。面倒なので1軒で決めようと思っていたが、最初に見た宿がイメージと違っていたので、断る。ターミナルに戻るよりは道沿いの客引きの方が協定がなさそうで話が聞けそうだったので、メイン道路に出て最初の客引きに声をかける。最初の宿にはなかったWIFIがあるというので、それだけでも2軒目にトライして正解だと思ったが、着いてみてその違いにびっくり。きれいな宿で、部屋には薪の暖炉がある。コテージ式で部屋の前のテラスには専用のテーブルセット。別料金だがサウナもある。
敷地の中央には大きくきれいな共同キッチンとテーブルセット。一休みしていると晴れてきて、庭から見る背景の山並みが非常に美しかった。
道沿いで宿の客引きをしている女の子たち。
夕食の時間となってしまった昼食は、ボルシチ、魚メンチカツにマッシュポテト。
まだまだ明るい時間なので村を散歩。バスターミナル前のモニュメント。
森の公園でロープ渡り。
ヘラジカのモニュメント。
やたらとキノコが生えていたので食べられそうなのを何種類かとってみる。
トナカイ。鞍が付けられており、観光客を乗せるのか。
自然食品屋台。ここのおばさんが手にしていたキノコを見つけ、持っていた中から食べられるもの2種を教えてくれ、残りはダメだから捨てなさいと教えてくれた。
温泉水の水汲み場。冷水と温泉に分かれている。炭酸が入っており、非常に美味しいミネラルウォーターだ。
宿の宿泊客にもキノコに詳しい人がおり、調理方法とか詳しく教えてくれた。夕食は肉とキノコの炒め物。
*本日の宿:ビカちゃんの家
*本日の移動 ミニバス:ウランウデ→アルシャン