寝ている間にジェティス州を素通りし、カラガンダ州に入った。夜中に何度も停車し、人の乗り降りも多かったので、少し睡眠不足のままバルカシュⅡ駅に到着する。6時10分、定刻よりも5分早い。

ホテルまでは2キロ以上あるが、バスなどは見当たらず。Uberでタクシーを呼ぼうと試みるが早朝のためにタクシーがいない。宿予約した時点で予想はついていたので、宿まで歩く。宿には着く列車を伝えており、アーリーチェックインOKの返事をもらっていたが、宿は無人だった。建物内には入れたので、ロビーで一休み。
しばらくするとオーナーがやってきて、別館の部屋に案内してくれた。まだ1階は改装工事中だが、2階は改装したてで新しく、非常にきれい。家具等も全部新しい。
キッチン付きでフリーの食材もあったので妻が朝食を作ってくれた。

別館のシャワーは未完成で、本館まで行かねばならなかったが、本館も新しく、快適にシャワーを浴びる。WIFI機器は付けられていたが、まだ回線が通じていない。ネット回線がないのは事前に分かっていたので一昨日にSIMを買っており、問題はなし。
夜眠れなかったせいで、眠くなってしまい11時頃まで寝てしまった。
11時過ぎにジェントを食べた。カザフスタンの伝統菓子で、キビや小麦、バター、砂糖を混ぜ合わせて作る。味はチベットのツァンパに似ている。

昼過ぎから散歩に出る。バルカシュモスクでは金曜昼の礼拝が終わったところで、大勢の人が出てきた。

魚屋には干物がいっぱい並んでいる。

カフェに入って昼食をとる。オラハはマントウの皮と具を交互に敷いて蒸かしたもの。ラザニアに近いかも。

トゥシュパラは、スープでペリメニが入っていた。

そしてバルハシ湖へ。湖名のバルハシはロシア語で、都市名のバルカシュはカザフ語。現地でロシア語を話すときはどちらもハルハシで、カザフ語を話すときはどちらもバルカシュ。バルハシ湖は、バイカル湖に次いでアジアで2番目に大きな湖だ。ソビエト時代から地名は日本でも知られており、日本語のカタカナ地名バルハシ湖も有名だ。日記では日本語のカタカナ表記が広まっていないものは現地名に近い形にしているので、ここでの都市名はバルカシュと表記している。バルハシ湖から流れ出す川はない。周辺はステップ気候から砂漠気候であり、水は流れ出さずに蒸発してしまうのだ。街に近い場所の水が濁っているのは仕方ないところか。

湖岸部には様々なモニュメントがある。中でも多いのは魚のモニュメント。

釣りをしているモニュメント。BALQASはカザフ語のバルカシュ。

これも魚のモニュメント。

湖から離れコミュニティーセンターの方に行くと今度は馬のモニュメント。

奥がコミュニティーセンター。Балхашはロシア語のバルハシ。

アイ ラブ カザフスタン。Казахстанはロシア語で、その左側にはカザフ語のQAZAQSTANがあった。どちらも公用語なので併記していることが多い。

市場に行くと街の魚屋よりも巨大な干物がたくさんあった。バルハシ湖でとれた魚だそう。

湖岸の街なのだから新鮮な魚も売っている。

ドライフルーツやナッツ、ピクルスは中央アジアの市場の定番だ。

キムチも中央アジアの市場の定番で、ここでキムチを購入した

17時頃宿に戻った。夕食は宿で、ネギ乗せラーメン、馬肉ソーセージ、バルハシ湖の魚がメインのキムチなど。

小さな町なのに2泊滞在することにして、どうしようかと困っていたら、宿のオーナーが明日少し車で案内してくれることになった。