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2023-24年地中海の旅

2023年12月11日(Mon)

初日 明石-大阪-関空-上海

 今回は直前に姪の結婚式があったため、実家からの出発となる。関空へは今まで使った事のないルートにしてみようと阪神なんば線を使ってみる。
 11時過ぎに家を出て、12時44分になんば到着。妻がスマホのストラップを買いたいといい、何軒か店を見ていたら時間は無くなり、急いで南海電車に乗る。関空到着は14時20分だった。
 飛行機出発の2時間以上前なので、余裕だろうとチェックインカウンターに行くと長蛇の列。そしてそれより問題なのは、出国ゲートに入る前にある保安検査場への行列だ。どこまで続いているのか分からないほど長く、それが遅々として進んでいないように見える。通常なら一年で一番乗客の少ない時期のはずなのにどうなっているのか?
 ウェブチェックインを済ませており、預ける荷物もないが、乗り継ぎがある時はチェックインカウンターに来るようにあったので仕方なく行列に並ぶ。しかし、間に合うとは思えない状況になって来たのでビジネスクラスのカウンターでウェブチェックインしているからと交渉し、無事に搭乗券をもらう。その時カウンターに保安検査場の列が回避できるファストレーンチケットがあったので、要求したがもらえず。まあビジネスクラス用だから仕方はない。
 最後尾に並んだ保安検査場への列は意味をなしていない感じである。フライト時間が近づいてきた便の搭乗者から順番に呼び列の前方に入れているのだ。ところが我々の便の10分前の便まで呼びに来て以降は、係員が来なくなり、その結果、列もほとんど進まなくなった。これはまずいと、もう一度カウンターに行って交渉をするよう妻に頼む。うまく交渉してくれたようでファストレーンチケットを無事に入手。機能不全を起こしている入口を横目にファストレーンから保安検査場に入ることが出来た。
 すべての手続きを終え、まっすぐに搭乗口へ。待つことなく、搭乗が始まり、機内へ。我々は交渉して搭乗時間に間に合ったが、そうでない人が大勢いるわけで、遅延は当然発生すると思っていが、定刻に飛行機は離陸した。不思議だったが、保安検査場への列から我々が離れたと同じ時間くらいに、我々の便の乗客が呼ばれ保安検査場に入れたのだろう。
 今回のフライトは中国東方航空。中国国際航空や中国南方航空では機内食でワインがあったので、その気満々だったのにワインはなく、アルコールは青島ビールのみ。残念。
23/12/11 17:45:46
 中国時間で18時半、定刻に上海浦東空港に到着だ。ここから7時間のトランジットでイスタンブールに向かう。通常時なら入国して食事をして来ても良いくらいの時間だが、今は中国入国にビザが必要なのでおとなしく空港で過ごす。6時間以上の乗り継ぎならラウンジに入れるサービスが以前はあったが、今はそれもなくなっている。空港の無料WIFIも以前は時間無制限だったと思うが、無料は2時間で終了。一応インターネットなしで読むものをパソコンに入れていたので時間潰しをしていたつもりが、気がついたら寝てしまっていた。