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2023年インド»2日目 成田-ムンバイ
2023年05月26日(Fri)
2日目 成田-ムンバイ
昨日コンビニで買っておいたカップ麺の朝食を部屋でとり、8時台のシャトルバスで空港へ。
空港は大混雑していたが、2月の時とは違って、手荷物検査場にも出国審査場にもスタッフは大勢おり、手続きはスムーズに進む。
飛行機は11時頃に離陸し、12時過ぎにドリンクサービスが始まった。お腹が空いていたのでつまみのおかきはすぐに食べてしまう。周りのインド人たちは帰国便なのに皆さんインドスナックを持っており、おすそ分けが回ってくる。インドスナックをつまみにビールを飲む。
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全日空のランチは美味しい。機内ではいつもワインにしていたが、今回はビール。気圧の関係で気が抜けるのか、あまりおいしくない。でも酔いやすい機内でちゃんぽんは避けたいので、お代わりもビールだ。
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6時間後経っているのでちゃんとしたディナーが出るのかと期待していたが、到着前の食事は軽食だった。日本時間だと18時半だが、インド時間だと15時なので仕方ない。
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17時過ぎにムンバイ到着。入国はスムーズだったが、SIMカードを買うのに時間がかかった。数人並んでいるだけだったが、一人当たり30分以上かかるのはさすがインドとしか言いようがない。SIMカードを手に入れることができたのは19時半、2時間かかった。
空港からは一人6ルピー(10円)のバスに乗って、近郊列車のアンデリ駅へ移動。
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列車は10ルピー(17円)だ。近郊列車は扉を開けっぱなしで走る。人があふれているように見えるが、列車が完全停止する前に飛び降りする人が多いので、その準備に入り口から乗り出しているだけ。通勤時間帯の逆方向ということもあり、中は結構空いていた。
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終点のチャーチゲート駅で下車する。ここから宿まで歩いて20分だが、バスも安いので少しバスを待つ。しかし、来ないので結局歩く。「ムンバイのヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群」として世界遺産登録された地区を歩くので、ライトアップされた世界遺産の建物群を楽しむ。1878年に完成したラジャパイ時計台は高さ85メートルあり、当時はムンバイで一番高い建物だった。
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21時頃ホテルにチェックイン。インド市の大都会ムンバイの中心部にある宿で、街はまだまだ賑やかだ。とはいえ、時差は3時間半なので、体感は深夜の0時半。疲れていたので、そのまま休むことにした。