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2023年酷暑期のインド

2023年06月13日(Tue)

20日目 ポートブレア-ハブロック島

 インドは広い国だが、国内に時差は設けていない。今いるアンダマン諸島はインド本土から東に1000キロ以上離れた島々であり、本土の中心部とは時差を1時間設けてしかる場所に位置している。つまり日の出、日の入りが感覚よりも1時間早いのだ。今朝は明るくなって目覚めてからも眠くて2度寝し、寝坊したと思ったが、時計を見たら8時前だった。窓の外を見ると朝早くから飛行機が続々と到着しているのが見える。
23/06/13 11:29:22
 朝食付きの宿で、出されたものはトーストとオムレツとカフェオレ。部屋の外にも小さなテーブルセットがあるが、雨で濡れており、狭い部屋のベッドの上での食事となる。
23/06/13 11:09:26
 チェックアウト時間まで部屋でのんびり。昼前にチェックアウトし、バスで港の近くへ。目星をつけていた食堂で昼食にする。今日の店もタミル人の店でミールスだ。それにフィッシュカレーを昨日同様に追加する。最初は少なめにおかずを盛って出され、お代わりの時に量を聞かれることが多いが、この店では最初から量を聞いてくれた。
23/06/13 15:54:38
 カレーの汁(左上)と具の魚(左下)が別々に盛ってある。ダールや野菜カレーは別容器がなく、最初からご飯の上だ。
23/06/13 15:56:06
 飲み物は1種類の店が多いが、ここではバターミルク(白)とラッサムが付いて来た。デザートの甘いハルワ(右の赤)も付いている。外観は普通の食堂だったが、中身は高級店に匹敵する内容だ。値段も昨日の店よりはかなり高かったが、それに見合う料理で、満足する。
23/06/13 16:12:34
 少し時間は早いが、食事の後は港へ。船は既に着いていたがまだ乗船はさせてもらえず、待合室で待つ。それにしても小さな船だ。
23/06/13 16:37:42
 13時半から乗船が始まり、すぐに出港となる。船内は指定席で、甲板には出られず。共有スペースはほとんどなく、居場所があまりない船だ。
23/06/13 18:08:50
 ハブロック島には16時20分に到着した。ハブロック島は19世紀の英国軍人ヘンリーハブロックにちなんだ名前であるが、2018年末にスワラージドウィープ(Swaraj Dweep)というインド風の名前に改められている。発音のし易いハブロックの名が口語では今も使われているが、カルカッタやマドラス同様に徐々に使われなくなるものと思われる。
 まずは港でココナツを飲んだ。何年ぶりだろう?
23/06/13 19:55:08
 そして船のチケット売り場へ。今年からコンピューター化されネット予約も出来るようになるはずなのに、帰りのチケットはポートブレアのオフィスでは買えなかったのだ。しかし、付いてすぐに行ったにも関わらず、オフィスはクローズしている。我々はまだホテルが近いので良いが、遠くに宿をとっていたら面倒なことになっただろう。
23/06/13 20:11:16
 近くのバスターミナル前に島内バスの時刻表があった。思ったよりも本数が多かったが、実際にはこんなに多くのバスは無かった。
23/06/13 20:21:08
 歩いて予約してあるキングダムホテルへ。高級リゾートのはずが、雨季で色々改装工事中。プールの水も抜いてあるし、レストランは物置と化している。
23/06/13 20:22:48
 部屋はこれまでの安宿と違って広くてきれいなのでホッとする。
23/06/13 20:33:16
 17時半頃から出掛け、島の中心であるガバインドナガーへ。市場でマンゴーやザクロなどの果物を購入する。マンゴーは1キロで200ルピー、本土で買っていたマンゴーの2.5~3倍の値段だが運んでいるものなら仕方ない。ザクロは1キロ300ルピーもした。
23/06/13 21:20:08
 朝の機内食で美味しかったマンゴーヨーグルトをスーパーで見つけたので買ってみる。これといった食堂がなかったので、夕食はパコーラ(野菜天ぷら)と果物、そしてミルクティー。
23/06/13 21:42:20
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