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2023インドネシア

初日 益田-羽田

　今日からひと月間、インドネシアを旅する。インド訪問からあまり時間が経っておらず、準備不足なのは否めないが、何度も行っている国なので気楽に構えている。
　出発当日の午前3時に目が覚める。せっかくなので羽田からのVietjet便のウェブチェックインを試みるが、エラーが出てチェックインできない。調べてみると乗り継ぎのホーチミン・ジャカルタが、ウェブチェックイン対象区間ではないことが分かった。説明通りだと羽田・ホーチミン区間だけならできるはずだが、うまくいかず。予約時からVietjetのウェブサイトは不備だらけだったので、こんなものだろうと諦める。
　10時50分発の全日空機の搭乗を待つ時間で、再びVietjet便のウェブチェックインを試みるが、やはりエラーとなる。搭乗時間が迫り、パソコンをしまった後、スマホサイトからのウェブチェックインを試みたが、やはりパソコン画面と同じエラー表示が出た。ところがその後なぜが画面が変わり、チェックイン成功の表示となる。メールが来ないので予約確認を最初からしたところ、乗り継ぎ便を含め座席指定が完了しており、チェックイン済みとの表示となっている。ANA便の搭乗時間となったので、Vietjetの搭乗券確認は後回しにして、飛行機に乗り込む。
　石見羽田便はいつもよりも南寄りのルートを通り、瀬戸内海が見え、小豆島や明石、淡路島が見えた。
　羽田に到着し、メールを確認すると無事にVietjetの搭乗券が届いている。とはいえ、プリントはもうできないので空港でチェックインカウンターに並ぶしかない。
　昼食後、ラウンジでインドネシアのe-VOA(visa on arrival)を申請することにした。日本人の観光目的ならVISAなしでインドネシア入国できる規則にはなっている。しかし、現在は新型コロナウイルス感染防止策の一環として、外国人の入国制限措置が取られており、VISAが必要となっている。コロナが収束に向かい、いつVISA不要に戻るか分からないので、放置していたが、制限は解除されないまま。事前に申請せずとも空港で並べばビザは取れるが、出発までに時間はあるし、事前にオンライン申請すれば料金がカードで支払える。顔写真のアップロードを何回もはねられて、もう空港でやろうと思ったが、妻が粘って成功した。何と顔写真の背景を赤くしたら通ったのだ。申請方法の説明にそんなことは書いていないが、インドネシアの証明写真は背景色が赤いことを思い出して、やってみたらしい。私も真似て赤背景に変えたら、申請が完了した。ネット上にこの情報がなかったということは、みんな空港でとっているのだろう。時間があるのでやってはみたが、事前申請しても大したメリットなく、時間が無駄になっただけ。
　夕食後、第3ターミナルに移動する。遅い時間なのに空港は賑わっている。コロナ自粛で3年ぶりの海外旅行という人も多いのだろう。

　時間があるので展望デッキに出てみた。羽田空港第3ターミナルはあまり使ったことがなく、ここまで来たのは初めて。

　日が変わるまで展望デッキ付近で過ごし、日が変わってから出国手続きをする。