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2024アメリカ50州ドライブ1西

アメリカ50州ドライブ第一弾米本土西半分

28、29、30日目 サンノゼ-成田-羽田-益田

　最終日の朝は、早くから起きて出発準備をする。残っていたハムやチーズ、パンなどを朝食にする。
　8時半にチェックアウトし、まず給油。メーターはフルだったので少しで良いはず。余っていたコイン全部と機械に通らなかった古いしわだらけの1ドル札で5ドル分弱支払って最後のガソリンを入れた。
　8時45分に空港到着。フロントガラスの傷は気がついたようだが、問題なし。距離計を見て、車を途中で変えたのかとしつこく聞かれてしまった。本日の走行は3マイル、5キロだが、合計では7127マイル、11470キロも走っている。4週間でこれだけ走ることはそうそうないのだろう。自分自身、日本で運転する数年分を一気に運転した訳だが、意外に元気だった。アメリカの道は日本よりもずっと運転しやすいのがその理由だろう。何はともあれ、無事故無違反で無事終了し、ホッとする。
　車の返却が予想以上にスムーズに終わり、チェックインの始まる3時間前よりも若干早くカウンター前に着く。すでに列はできており、しばらく並ぶとチェックインが始まった。事前の座席予約はしていなかったが、無事に窓側の並び席が割り当てられた。旅の間にパンプレットとかもらって重量が増えており、ポケットに重いものを突っ込んではいたが、手荷物は今回も2人で14キロちょうど。
　ZIPAIRなので復路も機内食は有料の予約制。直前にチェックしたらほぼすべて売り切れており、今回も予約していない。空港で何か食料を買おうと思っていたが、朝から食べ過ぎて食べたいと思えるものがなく、何も買わず。
　飛行機は空いており、定刻の12時よりも15分早く離陸した。西海岸のサンノゼを飛び立つとすぐに海上に出るかと思いきや、ずっと内陸部を北上し続けた。飛行機は大圏コースを飛ぶので最初は北寄りに飛ぶのは知っていたが、予想以上である。

　今回もスマホではインターネットにつながらなかったが、パソコンだと繋がり、機内サービスの映画を見る。いつもならまず邦画なのに、何故か邦画がない。日本のキャリアなのになぜだ？　でも見た映画はすべて日本語への吹き替えがあったので、問題なく楽しめた。ガラガラに空いていたので、映画に飽きると横になることもでき、快適なフライトだ。

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　翌日、8月6日の14時20分に成田空港到着。定刻よりも30分早い。空港で昼食を取り、ラウンジで乾杯。電車で羽田に移動し、夕食を食べて空港で眠る。

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　8月7日朝、空港で朝食をとり、朝の飛行機で萩石見空港に帰着し、ひと月の旅が終わった。