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2016 北マリアナ諸島
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北マリアナ諸島ロタ島の祭
Day6 ロタ(ソンソン→シナパロ)→グアム→中部国際空港
ロタ島最終日、今日も海や鳥を見ながらの朝食で、時間が経つのが速い。一度は目の前の海で泳ごうと思っていたが、午前中は潮が引いてしまっており、泳ぐのは難しい。せめて海に入ろうと歩いて海へ。海から見た別荘。右の建物が別荘で、その左のココナッツ林はその敷地。見えているビーチは完全にプライベートビーチだ。
ヤシガニの殻を置いてみたら小魚が寄ってきた。
シャコガイが浅いところに点在していた。シャコガイは採るのは大変だが、刺身がめちゃめちゃうまい。ここなら潜水せずに採れるので採ってみたかったが、もう採っても食べる時間はない。
最後にJさんの奥さんであるAさんが会いに来てくれた。この別荘に滞在できて本当に幸せだったと直接伝えられてほっとする。
12時過ぎに荷物をまとめ出発。ロタで一番といわれるテテトビーチの前を何度も素通りしてしまっていたが、ようやく最後に立ち寄って、写真を撮る。しかし、ここで泳ぐ時間もないほど忙しい滞在になるとは予想だにしていなかった。
12時40分に空港到着。空港前には太平洋戦争の遺物が飾ってあった。
チェックインをしてから、少しドライブ。そして車を返し、ベンチで余った食事を詰め込んだ弁当を食べる。最後まで食堂に入ることはないままに滞在は終わった。昨日収穫したタロイモを満載した車とすれ違っていたが、その時に乗っていたお兄ちゃんが、タロイモを運んでいた。サイパンに送るのだという。島用だけでなく、サイパン島の分もこの島で作っているのだ。
世界一フレンドリーな島・・・到着した時はこれを見て"自称するか?"って思ったが、今なら本当にそうだと思える。本当に誰しもがやさしくて親切な島だったのだ。
搭乗待合室に、チャモロ時代、スペイン時代、ドイツ時代、日本時代、アメリカ時代と題した絵と解説が飾ってあった。日本時代には、ロタ人の10倍もの日本人が居住し、鉄道が敷かれ、港が整備された。今よりもずっと人口が多くにぎやかだったのだ。
プロペラ機に乗ってグアムへ。2時間ほどの乗継で中部国際空港へ。その先の乗継はもうなく、この日は中部国際空港泊まり。家に帰り着くのはまだ先だが、日本帰着ということで、日記は終了。
*本日の宿:中部国際空港
*本日移動 ソンソン→シナパロ:レンタカー、ロタ→グアム:UA6391、グアム→中部国際空港:UA171