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ロシア・沿ヴォルガ管区&ウラル管区32日の旅、ロシア内6共和国訪問
エカテリンブルグ→クングール(ペルミ地方)
昨日と打って変わって今日は晴天。しかし、午前中は宿で、明日以降の調べ物や写真整理、日記書きなどのパソコン作業で終わってしまう。宿をチェックアウトし、荷物を持って街に出る。最初に向かったのは"世界最北の150mを越す高層ビル"ヴィソツキー(来年サンクトペテルブルクに完成予定のビルに抜かれる予定)。
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展望台からの眺めは抜群! ウラル山脈が本当になだらかな山だということが、ここから見ると良く分かる。地平線のように見えているのウラル山脈。
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基本的には昨日も歩いた道を散策しているので写真はあまり撮らなかったが、あまりに背景の空が違うので何枚かは撮り直し。写真はセワスティアノブの家。
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暖かい今日は噴水周りも気持ちよさそう。
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昼食をとりにショッピングセンターに入る。
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居心地の良いおしゃれなレストランは、定食であるはずのビジネスランチでも出てくるのに時間がかかり、予定が少し狂った。
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時間が厳しくなり、歩行者天国も速足で素通り。
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最後の訪問地はキーボートモニュメント。でかいパソコンキーボード♪
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地下鉄で駅に向かう。地上に出たところは旧エカテリンブルグ駅、今のものよりも小さいが美しい。
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エカテリンブルグからクングールへは列車で4時間。到着は夜9時半を過ぎていた。田舎の駅なので乗っていた車両はホームからはみ出した場所で、下車にも時間がかかる。
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バスもない時間なので宿泊予定の宿のオルガさんが迎えに来てくれた。駅内を案内してくれ、宿に着くまでも少し回り道して街を案内してくれた。
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ランチが遅かったし、最近は食べ過ぎが続いていたので今日は夕食を抜くつもりだったが、宿に着くとボルシュがいっぱいの大鍋を見せられ、「食べる?」。食べに行くのが面倒に思っていただけで空腹ではあったので、当然頂くことにする。
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と、最初に出てきたのは食前酒!!!
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ボルシュのお代わりまでしてお腹いっぱいになったところで、宿泊客の兄ちゃんがお茶をポットに作ってくれたのだが、中々飲み始めない。
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キノコがキッチンのテーブルにたくさんあって、興味を示していたら伝統器具でのカットをオルガさんが始め、途中から私がやることに。
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パン生地が出てきて、料理教室が始まる。作っているのはキノコが具のピロシキ。時間はすでに午後11時半。
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紅茶が入れられ、茶菓子にジャム。すでに日が変わっている。
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すぐにピロシキが焼けた。明日朝用かと思っていたら、これがメインの茶うけ。太ると思って最初は一つだけのつもりが、焼き立ては非常に美味しく、結局3つ頂いてしまった。
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シャワーを浴びて寝たのは午前2時頃。