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ロシア、ボルガ&ウラル周遊
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ロシア・沿ヴォルガ管区&ウラル管区32日の旅、ロシア内6共和国訪問
クングール
昨夜の就寝が遅かったので、さすがにいつもより起きる時間が遅い。朝食には昨夜焼いたピロシキの残り。美味い! それだけでも十分だったのにボルシュの残りもまたいただいてしまう。朝からお腹一杯である。
ペルミ州の滞在地を州都ペルミではなくクングールにしたのは、ここに有名な洞窟があるから。真夏でも氷の残っている氷の洞窟として有名な場所だ。宿近くから市バスに乗って終点で歩くと氷の洞窟だ。中に入るのはツアー形式となっており、前のツアーにぎりぎり間に合わず、1時間待つことになる。しかし、周辺は整備された公園で退屈はせず。
ツアー参加者は20人くらいで全員がロシア人。ガイドも当然ロシア語のみである。中に入るとひんやり。洞窟内の温度は最高でも5度、今日は外気温と20数度違うので同じ服装ではいられない。私が旅に持って来ている長袖は薄いの一枚と雨具のみ。それだけでは耐えられそうになく、余分に持っている妻の長そでを一枚借りて着込む。入ってそうそうから美しい氷のトンネルが続く。
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しかし、凍っていたのは序盤だけで、途中からは普通の洞窟散策となる。全く理解できないロシア語の説明が長いが、それは仕方なし。後半はずっと水路沿い。1時間半のツアーで十分に楽しめ、満足。
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洞窟の上に古代遺跡があるということで登ったが、埋め戻されており草原があるのみ。クングールの町が良く見えた。
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バスで町の中心部に戻り、散策をする。街の中心に流れるシルバ川に架かるシルバ橋。対岸に小さなビーチがあり、泳いでいる人もちらほら見える。
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町中にかわいらしいビルがたくさん並んでいる。
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世界の中心モニュメント。
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ティーセットのモニュメント
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シルバ川の対岸。中心の教会は聖ニコライ教会。
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宿のすぐ近くにある三位一体教会。
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鳥人モニュメント。
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ここからは妻と別れ、一人で散策を続ける。イオアンナプレヂチ修道院。
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ログハウス。
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聖ニコライ教会。
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モスク。
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先に宿に帰った妻はジャムの作り方など教わっていたそう。私が戻るとオーナーの孫娘のコンサート。
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この日の夜も料理教室となったが、昨夜より早く終わる。