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南ロシアの旅
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~クリミア、北コーカサス、カラムイク~
31日目 ボルゴグラード→モスクワ→
最終日、朝はゆっくりと宿で朝食をとり、9時半頃にチェックアウト。ワールドカップに合わせ先月空港まで延伸された近郊列車で空港に向かうことにし、駅へ。駅では昨日同様にボランティアの女の子たちが暇そうにしている。
ホームにはワールドカップ用の臨時列車の時刻表がまだ目立つ場所に置いてある。列車は10時過ぎに出発。
ワールドカップのスタジアムが進行方向右手に見える。
そしてすぐに今度は左手に有名な「母なる祖国像」だ。ママエフ・クルガンというタタールの墳丘の上に立つこの像は高さが85メートルで、ボルゴグラードを代表するモニュメントだ。
空港ターミナルもワールドカップに合わせ移転し真新しい建物。空港前も新しく整備され、きれいな花壇が続いていた。空港にはワールドカップ期間中のシャトルバスが来ていたが、ほとんど客はいない。
モスクワ行のS7航空は、12時前、ほぼ定刻に出発した。約2時間でモスクワ空港到着。乗継時間は3時間半ほどあったが、疲れていたのでさっさと手続きを済ませることにする。
モスクワからはJL便だったこともあり、空港カウンターには日本人が大勢いた。そしてその多くが青い服を着ていた。そうサッカー日本代表のサポーターのみなさんなのだ。日本戦から3日目、まだまだ帰国ラッシュが続いているようだ。
クリミアから北コーカサス、カルムイク共和国などを訪れたロシア南部の旅はこれにて終了。
<おまけ>
32日目の7月7日に成田へ到着し、羽田に移動したところまでは良かったが、萩石見空港への飛行機が欠航してしまい、帰宅は遅れ、実際には33日間の旅となりました。