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●●●● オマーン!オマーン!オマーン! ●●●●
(US$から両替したら、1リアル=333円でした)
羽田から関空を乗り継いで、エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイに向かいます。
2003年のオーストラリア行きで地球6大陸を制覇している私でも、
中近東は生まれて初めて足を踏み入れる土地。
女性の一人旅は難しいところなので、緊張もしています。
でもここは、明るく明るくいきましょう。
お酒無料のエミレーツ機内でしたが、有料でシャンパン1本頼んで、一人手酌で乾杯。
(オヤヂですなぁ、笑)
この写真を見た旅好き友人は
「なんでこんなにハイテンションなんだ」とプチ爆笑(^^ゞ
(プチ爆笑って言葉ヘンだけどなんとなーく雰囲気分かりますよね^^)
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さてエミレーツEK317便は、ドバイに早朝到着。
真っ先にやったことは、羽田で壊れていたことに気づいたデジカルハンディカムの調達です。
あった〜〜〜〜〜〜SONYの製品〜〜〜〜〜(p_q*)・°
ただ、私がもってきたデジカムとはバッテリーやメモリースティックが共有できないので、
フルセットで買いなおしです。
でも、自分の声や風の音、せせらぎや車の音などが残せるハンディカムは私の旅のマストな必需品!
トランジットの間は、通路にしゃがみこんで壁から電源引いて、ひたすら充電していました。
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ドバイからオマーンの首都マスカットまでは空路1時間です。
長蛇の列に並び、ビザ取得と両替をしました。とほほ1時間かかっちゃったわ。
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空港トイレで、服の下に水着を着ました。
そして、空港外で、日本から予約しておいたプライベートカーチャーのドライバー
「アブドゥルガダさん(アブちゃん)」と合流しました。
今日から明日昼まで、砂漠キャンプをメインに、オマーン東部を、アブちゃんと一緒にめぐります♪
外はあつーい。
気温40度です。
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中東の敬虔なイスラム教国家オマーン。
オマーンに来て、移動を開始して、一番最初に感動したのは、建物の美しさです。
オマーンでは新築の建物はすべて白と法律で決められていて、街が本当に美しいのです。
どこにいっても、モスク風の美しい建物ばかり。
どこに行ってもどこを見ても、何を見てもオマーンオマーンオマーン!
もうのっけから私はクラクラです〜(//▽//)
さあ、10:50、シーブ国際空港を出発〜☆
アブちゃんの運転で向かうのは、ワヒバ砂漠方面です。
途中、ガソリンスタンドで、サモサとチャイ(紅茶)をごちそうしてくれました。
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11:20 美しいオアシスの街、ファンジャ
ここのあたりは、レインボーランド。7色の大地。
日本にいるときは、オマーンは砂っぽいイメージがあったので
この荒涼とした岩肌と、デーツ(なつめ)が生い茂るオアシスの対比光景には、驚かさせられました。
でも美しさにうっとりv
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12:40 古都イブラ到着 道を渡る人の装束も オマーンらしさいっぱいで 素敵!素敵!素敵!! |
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山の上や丘の上、平原などなど いたるところに見張り塔があります。 300年前、外からの侵入者を見つけると、見張り塔を伝ってイブラの街の中心部まで危険を伝えたのだそう。 |
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アブちゃんが突然「もっといいところにいこう」と、古い古いフォート(要塞、砦)の街 アルムダイヤリブへ連れて行ってくれました。街のイスラミックな感じに、ここでもうっとりクラクラ〜* |
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アルムダイヤリブにあるフォートは、さきほどのイブラの塔よりももっと古い、500年前の聖なるフォートなのだそう。 ガレキをのぼって、 古き遺跡を見に行きました。 |
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次は、今は廃墟となっている、古代の王の城に行きました。デーツの木が立ち枯れつつあり、古き時代の繁栄がしのばれました。 | |
アブちゃんが「お昼何食べる?」と聞くので「オマーニフード(オマーンのごはん)」と即答。そしたらこのお店に連れてってもらえました。 オマーンでは、食事をするところを COFFEE SHOPといいます。 |
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ひゃーアラビア語(笑) (裏面は英語でした) 画面中央に書いてある マクブースを注文しました。 |
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マクブースはゴロゴロ肉入りのトマト味炊き込みごはん、ヨーグルトスープをかけて食べるようです。 | |
イスラムの国では、左手は汚い手。 右手だけで手づかみで食べます。 指は5本使うんですって。 どきどき |
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私にはスプーンが供されましたが使いませんよ(^^* オマーン人と同じく右手だけで食べてみることにしました。 おいしーい♪ トマト&スパイスの炊き込みに ヨーグルトスープが絶品!!!!!! |
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あまりに美味しそうにたいらげるので、アブちゃんがもうひとつのおすすめを注文してくれました。 オマーニカレーに、チャパティ(パン)が添えてあります。カレーにレモンをたっぷりかけてチャパティごとつかんで食べます。 美味しいなぁぁぁぁぁ♪パンが絶品! |
手で食べるときはお皿はテーブルに置いたままなので、
でも一生懸命、美味しさに感激しながら食べています♪
マクブースにオマーニカレー、マンゴジュースにレモンジュース
2人がおなかいっぱいになって2.5リアル(865円)でした♪
そうそう
店内にいて、別テーブルでごはん食べてたおにーさんがね
『俺の写真を撮ってホームページに載せろ。 そしたらお前のページは一躍大人気だ』 (笑) っておっしゃるので、こちらで約束はたしますね |
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14:40 イブラのレストランをでました。 ぐんぐんと山を越えていきます。 |
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15:30ワディバニハリッド到着! オアシスで泳げるそうなのですが・・・ 聞いてないよこのガレキトレッキング・・・ サンダルで30分以上歩きました。 ほへー(++ ツカレタ |
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ガレキをのぼっていくと村がありました 子供たちが泳いでいます |
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家事を手伝う少女 大人の女性も家事をしていましたが、 イスラムの国では女性にはなかなかカメラを向けられません。だから撮っていません。 |
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さらに、水が流れるなかを ジャブジャブジャブ・・・ 逆にサンダルで良かったかな^^ |
ずーっと歩き続け・・・
わーーーー♪きれーーーーーい♪
暑い国の暑い季節のオアシス感いっぱいです♪
ワディバニハリッドは、最初は来るつもりではなかったのですが、
ここに来たことが、またひとつオマーンの良さになったことは間違いありません。
水着になって泳ぎました♪
イスラムの国では、女性が肌を出すことは好ましくありません。
特に付近に男性がいた場合、ギロギロ見られて格好の注目の的になってしまいます。
でも私は、アブちゃんに「泳げる?」と聞いたら「泳げる」と回答をもらったので、
オマーン人おじさん2人とアブちゃんがたわむれるところから死角になるところで
スイスイと泳いでいました。
気持ちいいです♪
意外に川が深くて、途中は私でも足が届かないのですが、
そこさえ注意すれば、とても気持ちのよい、オアシスのひととき♪
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そして再びガレキトレッキングをもとに戻りました。
そして、もう時間は17:00
「サンセットは砂漠の砂丘(デューン)の上で見たい」
という私のリクエストに応えてくれるドライバー兼ガイドのアブちゃんは、
途中ショップで水を買わせてくれたあと、
道を飛ばしてワヒバ砂漠方面へ向かっています。
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砂漠のゲートとなるビディヤの町の車整備工場でいったん停車。
タイヤの空気圧を適正に抜いてもらいます。
(接地面積が大きくなるようにするのです)
そうしてやがて、いよいよ私はワヒバ砂漠へと突入します。
美しい砂漠はもう目の前!
そして、憧れの、砂漠の砂の上でのアラビアンナイトが、いよいよ始まります!
きゃ〜〜〜んo(^o^)o 楽しみで仕方ないです!