2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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インド>2011年01月06日(Thu)
前日バラナシ
翌日バラナシ
バラナシ→サルナート→バラナシ
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■仏教の聖地もうひとつ
インドの聖地中の聖地、バラナシVaranasiに来ています! インド最大宗教であるヒンドゥー教の聖地に来ることができて、一昨日の日記の最後に「やっと今を生きるインドらしいインドの旅が始まりました!」なんて書いたのに、すみません、あともう一箇所、仏教の聖地めぐりにおでかけしてきます(^^ゞ ここバラナシからすぐのところ(片道10km)に、サルナートSarnathがあるので。

さて、後に仏陀となった釈迦(ゴータマシッダールタ)が生まれたのがネパール南部のルンビニLumbiniで、入滅および荼毘に付された地がインド北部のクシナガルKushinagarで、今日行くサルナートは、仏陀(悟りを開いた釈迦のこと)がその教えを説いて広めた布教の地です。

サルナートは、バラナシからリクシャで30分ほどのところにあります。私たちは使っていませんがバラナシ鉄道駅からバス(片道40分)も出ています。サルナートの敷地には動物園がある。実は仏陀は、その偉大な教え(後に仏教と呼ばれる)を自ら構築したものの、最初はそれを動物に説いていた、という話。だから動物園がここに残されているんです。鹿さんがいっぱいいます。その他ここでは僧院の遺跡などが見所になっています。

大きな仏塔、ダメークストゥーパは存在感があります。その周りを仏教徒が静かに祈りながら歩いています。五体投地という、前方に両手をついて倒れこみ、手の位置に足を寄せて立ち上がり・・・を繰り返す、チベット仏教独特の方法で祈りながらストゥーパの周りを進む人もいます。

インド


さてさて、ここにきて一層本格的に寒さを増してきたような気がします。どこにいても(宿にも暖房なんてないので)、本当に寒い、寒い。でも大丈夫。これでバラナシとその周辺でやりたいことが終わったので、明日、ここから出発します。
本日の旅
行動 :サルナート日帰り観光
朝食 :アルパラタ(薄パン生地にじゃがいもカレーを入れて延ばして焼いたもの)、アルカバジヤ(じゃがいものカレー風味炒め物)、アルサブジ(じゃがいもカレー)/バラナシの路上ごはん屋
昼食 :ねぎにんにく和えそば/宿
夕食 :ターリ(サブジブジヤ(野菜のカレー風味炒め)、ダルー(豆ポタージュ)、ムレイ(大根)、チャワル(ごはん)、チャパティー(薄パン)、サブジウラヤダ(トマトじゃがいもトマトカレー)のおかわり自由プレート)/バラナシの食堂
宿泊 :サンデヤゲストハウスSANDHYA GUEST HOUSE
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旅情報
1ルピー=2円

*バラナシの名称
ベナリースBenares --- 旧名
ベナレス --- 上記ベナリースの日本語名、インドでは通じない
バナーラスBanaras --- 上記ベナレスの別発音。
ヴァーラーナースィーVaranasi --- 独立後の正式名称。駅電光掲示板はこれ。
ワーラーナースィー --- 上記ヴァーラーナスィーの別発音
バラナシ --- 上記ヴァーラーナスィーの別発音。言いやすいので私はこれで。
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