2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ギニア>2007年12月19日(Wed)
コナクリ→キンディア
:: 旅223日め : 世界旅45ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ66ヶ国め ::

■憧れのフータジャロンへ向け
ギニアから隣国シエラレオネへ行くルートのうち、あづさが是非取り入れたかったのが、“田舎を通るルート”です。それぞれの首都をつなぐルートは乗合バスも頻発していて便利なのですが、やはり、旅の魅力は首都だけではなく、やっぱり地方エリアを見ておきたいと強く希望しているためです。いわゆる“レアルート”っていうやつですね(^^ゞ

もうひとつ、ギニアには、フータジャロンFouta Djalonという高原(高台)地帯があり、肥沃な緑が広がる絶景で知られています。そのフータジャロンにはもちろん中規模都市もあるのですが、それよりもより田舎を見ておきたいとも思っていました。

だから、今日の行き先をキンディアKindiaに決めました。キンディアはフータジャロン地域の南端に位置する町で、標高は1117mと、なかなか良い感じの高台です。また、ミシュランMichelin地図では、キンディアから出るすべての道沿いに緑の線(絶景の印)がついていて、大変に期待できます。更に、キンディアはシエラレオネへ北部から入国するルートの拠点となる町でもあるのです。こちらはあまり旅行者は利用しない道なのでしょうけれど・・・。

さて、コナクリConakryからキンディアへは乗り合いバスで移動するのですが、これが本当に大変でした。ギニア人おねーさん達と車を探していたのですが、見つける車すべてが満席。現地の人でもこんなに苦労するなんてと、思いやられます。更に、新たに来た乗り合いバスは、扉が開くと早々に押し合いへし合いの大戦争でした。でも、ギニア人おねーさんが私たちの2席を確保してくれ、本当に嬉しかった。おねーさんたちはそのバスに乗れず・・・自分を犠牲にしてまで外国人の私たちを助けてくれて、本当に本当に有難かったです。

キンディアに着いたのは夕方でした。町はとっても賑やかでした。宿の人に話を聞くと、明日はタバスキ(イスラムのお祭り)とのことです。

写真は、キンディアのガールルティエール(バスターミナル)の一画の食堂前で、米を研ぐ女性です。瓜かヒョウタンでできたボウルを使っているの。なんか、自然で良いですよね。

米を研ぐ女性

商店が多い割には飲食店がなく、食事探しには苦労しましたが、今日は無事にキンディアに到着でき、宿も探せてほっと一息です。
本日の旅
行動 :キンディアへ移動
朝食 :バゲット、カフェオレ/宿
昼食 :リーグラ(味付き炊き込みごはんの魚煮込み乗せ)/コナクリの路上ごはん屋
夕食 :串焼き(レバー、赤身、玉ねぎ)、コーラ/キンディアの商店
宿泊 :オテルトロワアブリルHotel 3 Avril

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旅情報
1ギニアフラン=0.027円

*コナクリからキンディアへの移動
コナクリからの移動のバスは、ほとんどがマタム地区のガールボワチュール(バスターミナル)から出る。・・・が、キンディア行きはマディナ地区のガールボワチュールから出る。所要4時間。1人15000ギニアフラン、荷物代は結構高値を言ってくるが、頑張ったら1つ1000ギニアフランまで下げることができた。