2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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コンゴ民主>2008年07月21日(Mon)
ブカブ
:: 旅438日め : 世界旅69ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ90ヶ国め ::

■ブカブで過ごす日
ブカブBukavuはコンゴ民主東部では比較的大きな都市です。しかしこの街での安宿探しは困難を極めました。昨日泊まった宿は1泊限定で好意で安くしてもらったので、今日は再び宿を探さなければなりません。しかし、昨日バス移動の道中で買った固形分の多いヨーグルト(ほとんどカッテージチーズに近い)にあたってしまったのか、あづさの下痢がひどく、しかも昨夜嘔吐まで起こしています。

和人が宿探しに出てくれました。ホント、ありがとう。

その話しを聞くと、1泊15ドルも出しても、内容はそれに見合うものではなくオンボロ&汚いを極める場所であり、そういったところを除くと、私たちの通常の宿代を越える25ドル宿くらいが、なんとか泊まれる最低ラインなのだそうです。

タンザニアにいるときから、「コンゴ民主では米ドル札が飛んでいく」と覚悟はしていましたが、やっぱりそうだったのですね。

ここブカブはキブ湖の南端に位置する街で、もし何らかの危険を感じることがあれば、すぐに針路を変えてルワンダへ抜けることが可能な場所です。そのことも当然頭に入れつつ、さらにコンゴ民主を北上するルート -キブ湖縦断- も検討するべく、和人はキブ湖北端に位置するゴマGomaへの船の運航を確認してくれました。

移動できるかどうかは体調次第でもあるし、この地域の情勢次第でもあります。

写真はホテルの部屋から見た港です。人がいっぱいいることが写真からも分かります。ブカブからゴマへの陸路は移動手段も過少で道も悪く現実的ではないので、船で移動する人が多いのです。

ホテルの部屋から見た港
本日の旅
行動 :ブカブ観光、宿引っ越し
朝食 :Maziwa(マジワ、カッテージチーズ並みに固形のヨーグルト)、ルイボスティー、パン/宿
昼食 :シクワング(マニオク粉をもち状にして葉でくるんで蒸したもの)、カランガ(ピーナッツ)/宿
夕食 :シクワング、アボカド、バナナ、緑茶/宿
宿泊 :ニューリビエラオテルNew Riviera Hotel

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旅情報
1コンゴフラン=0.2円
1USドル=111円

*コンゴ民主でのUSドル使用
コンゴ民主はコンゴフランが通貨だが、多くの出費はUSドル払いとなる。地元民の多くはドル表示でもコンゴフランで払っている。1US$=570コンゴフランで両替できる旅当時、フラン換算レートは550が多かったので、ドル払いは損ということになる。なお、渡航には前もって多めのUSドルを所持していこう。