2人の世界旅 日々の記録

■長距離列車の旅のはじまり
今日の夕方、タンザニアの東のダルエスサラームDar es Salaamから西の果てキゴマKigomaまでの、１０００ｋｍの列車の旅が始まります。

それまで何をして過ごそうかなぁとも考えましたが、日曜日では街中休店なので、何もできないんですよね・・・。チェックアウトした宿に荷物を預かってもらって、一応は散歩などしてみました。でも、閑散とした寂しい日曜日では、街歩きもあまり面白くない。



開いている薬局があったので、抗マラリア薬を買いました。前持っていたのが使用期限切れを迎えていたからです。また開いている文具店があったので、絵葉書を買いました。互いの両親に、絵葉書を書こうと思いました。郵便局は今日は閉まっているから、列車の到着の町、キゴマあたりから投函しようかな。

スーパーで買ったものは、ビスケット１ｋｇと水。３日間の列車旅の、非常食です。

切符を買うときは午後４時に乗車が始まると教わっていましたが、不安になって３時に行ってみるともうみんな乗車を始め、荷物置き場の確保を始めていました。私たちも網棚の場所を確保できました。よかったよかった。

午後５時に、列車はゆっくりと出発しました。夕暮れのダルエスサラーム民家街の、人々の家路に着く光景が、夕陽の色とあいまって印象的でした。