2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » ドミニカ共和 »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» ドミニカ共和 »
ドミニカ共和>2009年10月06日(Tue)
サンチアゴ
:: 旅880日め : 世界旅146ヶ国め : 和人224ヶ国め : あづさ162ヶ国め ::

■エアチケット騒動
ハイチの旅で何かの感染を受けたのか、2人で下痢と発熱。昨日3食食べてなくて、今日も朝、昼、抜き。

もちろん私たちに必要なのは、静養一番! これ絶対ね!

しかし、「タークスアンドカイコス」という小国へ行くためのエアチケットも手に入れなければなりません。いやはや、このチケットには、ずいぶん呪われていまして・・・。

1)WEBサイトで予約フォームがあるのにオンライン予約ができない(情報入力を進めていくと、ある画面より出発地情報が変なのに変わるバグ発生)。
2)ジャマイカなど空港にカウンターがあるところで直接問い合わせても「No system」(オンラインつながってないわ)と言われて結局チケットが買えない。それどころか料金すらも調べてもらえない。
3)サイト記載のメールアドレスに問い合わせをしても返事が来ない。
4)タークス在住の人に営業時間内に電話をしてもらっても、誰も出ない(これはひどいよなー)
5)タークス在住の人が2度も直接オフィスに行ってくれて予約を取ってくれたが、当時まだ遠くにいた私たちに「3日以内の支払い」は無理だった。
6)ハイチ到着直後、空港のオフィスに足を運んでも、「No system」、またですか・・・。あなたたちパソコンつながってるのに・・・。
7)ハイチ到着直後、空港の別航空会社のカウンターに行って「2時に開くから」と言われて2時すぎまで待っていてもずっと無人。流石に予感はしてましたけど。
8)昨日疲弊した体でサンチアゴSantigao(ドミニカ共和国の今いる町)到着するや否や旅行代理店2軒めぐり、何とか予約を入れてもらい料金も教えてもらう。

そして今日。
9)もう一度旅行代理店に行ったら、実は予約は入っていなかった。

今日は10月6日です。
しかもね、昨日、一応料金教えてもらってるじゃないですか。なのに、今日聞いたら「10月8日は72時間前を切っているからフライト料金が高くて10日なら安い」とか言うのですよ。だから昨日(72時間前に突入する前に)ハイチで疲弊した体に鞭打って問い合わせに来たんじゃないか! それなのに「支払いは明日で大丈夫」なんて言うなー(▼▼)!! 10日タークス行きとは・・・ちょっとその先のプエルトリコ行きと接近しすぎ。うーん、日程組みにくいよなぁ、まったく。

「また明日来て下さい」と、ダメ会社の定番のオキマリ文句を言われて、今日のチケット騒動はおしまいです。

多分、タークス行きは10日になるでしょう。ちょっと日数あいちゃうね。でもそれまでサンチアゴで、ゆっくり体戻さなくちゃね!

薬局で、しっかり薬を買いました。
写真は町のヒトコマです。

ドミニカ共和
本日の旅
行動 :旅準備、旅計画
朝食 :なし(体が弱っている)
昼食 :なし(体が弱っている)
夕食 :arroz(アロース、塩と油炊きのごはん)、ベレンヘーナ(なすの中身とピーマン玉ねぎトマトのとろとろ煮)、アビチュエラ(白豆トマトスパイス香草煮)、Platano(プラタノ、緑バナナの塩マーガリン入りマッシュ)/サンチアゴの食堂
宿泊 :オテルコロニアルHOTEL COLONIAL
関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ
旅情報
1ペソ=2.5円

*細菌性の下痢には
旅行者でも手にできる(処方箋なしで薬局で入手できる)下痢止めには、大きく1)腸の動きを抑えたり水分の排泄を抑えたりするものと、2)原因となっている菌をやっつけるもの、とあります。1)の代表例がロペミン(ロペラミド)、ベルベリン。2)の代表例がシプロフロキサシン、ノルフロキサシン、正露丸など。「細菌性の下痢だな」と思ったら、1を飲んではいけません。菌の体外排出が遅れて体内増殖を招くからです。2を飲みましょう。今回私たちが購入したのはシプロフロキサシンです。ドミニカ共和国はスペイン語圏なので、「シプロフロサシーナ」と発音します。