2人の世界旅 日々の記録

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バミューダ>2009年07月01日(Wed)
ハリファックス→トロント→ハミルトン
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■世界旅128ヶ国目、バミューダへ
今日から、「気分的にはカリブ海の旅」が始まります! 北米と南米の間にある島国たち・・・飛行機を多く使うことになるので怖い(入国拒否とかロストバゲッジとかが)(^^ゞ

カリブ海の旅第一弾となるのは、バミューダです。先ほど「気分的には」と書いたのは、厳密に言うとここは大西洋(サルガッソー海)でカリブ海とはちーとずれているためです。でもバミューダの文化は他のカリブ海の国々と共通するものもあるということだし、まあ細かいことは抜きにしていきましょう!

朝4時起きの予定が、実際にはほぼ完徹で、調べ物を最後の最後まで粘りました。私たちを家に招いてくれたジェームスは、朝4時台という時間なのに私たちを空港へと送ってくれました。

バミューダの空港到着。
イミグレーション前は長蛇の列。行列はどんどん長くなっていきます。ニュートン算(小学生でも知ってるやつ、出より入のほうが多いと物の量は増えるという・・・)によれば、それは審査をクリアする人が降機してやってくる人よりも少ないということで、「あちゃちゃ、このイミグレはそんなに大変なのか・・・」と、嫌な気持ちが増えて仕方ありません。

とりあえず、日本への帰国チケットの提示は幸い要求されずに済みました。そうしてすごい湿度に「もわー」とした空気を感じながら、空港を出ました。

空港前を公共バスが走っているのは有り難いのですが、バスはコインがないと乗れません。空港にはATMマシンもなく、私たちはバミューダドルコインを得るのにものすごく苦労しました。バス代は、ノーマル料金で1人4.5バミューダドル(高いっ)、幸い米ドルで9ドル丁度を持っていたので、それを空港内で(たらいまわしにされた挙句の所で)やっとバミューダドルコインに替えてもらえたのです。

バスに乗って45分で首都ハミルトンHamiltonに着きましたが、半分嵐のような嫌な天気です。

写真はバスターミナル。この国は黒人さんが多いの。奴隷としてアフリカから輸送されてきた黒人の子孫にあたります。

ハミルトン

今日から泊まるところは、私たちを招いてくれたクリスティーナおばさんち・・・なのですが、実際はおばさん夫妻が運営している空手道場でした(^^ゞ この旅で一、二を争う「ユニークな宿泊所」だと思う。

バミューダ滞在は3日間しかないので、かろうじて雨が止んだタイミングで、ここぞとばかりに市内観光に出かけましたが、またすぐに雨が降ってきてしまいました。

カラフルな建物が多い街並みは見るべきものもたくさんあるのですが、天候のせいであまりちゃんと見れなくて、残念です。明日は晴れますように。
本日の旅
行動 :ハリファックスからハミルトンへ移動、カナダ出国、バミューダ入国
朝食 :昨日の残りで豪華ちらし寿司/ハリファックス空港
昼食 :Pork ribs(ポークリブ、甘辛タレに絡まった豚あばら肉)、Salmon cakes(サーモンケーキ、鮭の肉をたっぷり使った丸いコロッケ)、ドライマンゴー、Roasted Potatoes(スパイスを使ってローストポテト)、Button Mushroom Salad(丸ごとマッシュルームのシロップ煮とレタス赤ピーマン紫キャベツのサラダ)/ハミルトンの教会前のベンチ
夕食 :ベジタブルスープ、パン、ドライマンゴー、サバのトマト煮/空手道場
宿泊 :空手道場

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旅情報
1カナダドル=83円
1バミューダドル=1USドル=98.9円

*バミューダ空港からハミルトン市内へのバス
バス料金はノーマルで1人4.5バミューダドル(US$と等価)。空港内にはATMがなく、両替所でその細かいドルコインをくれるかどうかは不明。できればUS$を持ってバミューダへ行こう。ただしバスは紙幣は受け付けないので、コインが必要になる。空港内の、寿司を売っているレストランの中のバーで、「バスに必要だから」と言うとバミューダドルコインと交換してくれる。
いったん市内に出れば郵便局やバスターミナルで15枚綴りを30ドルで買える(紙幣払いもカード払いも可)。もし空港付近で15枚綴りチケットを持っている人がいれば、1枚あたり2ドルで売ってくれるかも。