2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » フィンランド »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» フィンランド »
フィンランド>2007年06月25日(Mon)
ヘルシンキ→ハメーンリンナ→アウランコ
:: 旅46日め : 世界旅9ヶ国め : 和人206ヶ国め : あづさ31ヶ国め ::

■旅、問い合わせ
今日は待望の月曜日! 平日なので、大都市ヘルシンキで、今後の飛行機や船の予約を一気に進めなければなりませんね。

まずはユナイテッド航空へ電話しました。時間をいっぱい使っちゃったけれど、半ば無事に、人類居住の最北地スヴァールバルまでのオープンジョーチケットをマイレージでゲットできました。その後、駅構内であづさが荷物番をしている間(足の親指の豆が小指の大きさほど膨らんでいてなかなか歩けないのです・・・)、和人がフェロー行き船の取り扱い代理店まで行きました。こちらは短時間では手配がうまくいかず、スウェーデンのストックホルムでもう一度再トライすることになってしまいました。

■森と湖の世界、アウランコへ
日本にいるとき、和人が、「フィンランドって、湖と森っていうイメージだよねー」と言っていました。それがきっかけで、アウランコ(英:Aulanko、フィ:Aulangolla)についていろいろと調べていたのですが、これがまた、素敵な湖なのです。だからアウランコはフィンランドの旅で、とっても楽しみな場所になっていました。

ヘルシンキから列車に乗って1時間でハメーンリンナHameenlinnaに到着します。ハメーンリンナのインフォメーションセンターでアウランコのキャンプについて聞き、買出しと夕食を済ませたあと、バスに乗ってアウランコAulankoへ行きました。

アウランコに着いて、キャンプサイトと教えられた場所にもくもくと歩くけれど・・・何もないじゃない・・・。人に聞くと、キャンプサイトはこの近くにはないけれど、どこにテントを張っても良いとのこと。もちろんお金はかかりません。

湖畔の木が生い茂る中にテントを張ると、なんだか野生のキャンプのようでわくわくしてきます。水道もありませんが、焚き火場でソーセージ(フィンランド伝統のマッカラMAKKALA)を焼いているおじさんに聞くと「ここは湖の水が飲めるから」と教えてもらえ、安心しました。

アウランコの湖

私たちはそのおじさんと10才のやんちゃな息子ペッカ君と、4人で焚き火を囲みながら、いろいろな会話をしました。夕食は済ませてきたはずなのに、湖畔で焚き火をしていると、妙にウキウキしてたまらない。そこで買出ししてきたソーセージ(フィンランド伝統のナッキNakki)を焼き、にんじんを直火であぶり、湖の水でポテトスープを作り、4人で楽しい会話で、深夜まで過ごしました。

今は曇天。明日は晴れるといいな♪

ちなみに・・・、スヴァールバル行きの希望日のフライトチケットが取れず、希望日から大幅にずれてしまいました。今後のスケジュールは、総崩れです!(苦笑)
本日の旅
行動 :飛行機チケット確保、船会社代理店問い合わせ、アウランコへ移動、湖畔キャンプ
朝食 :バターシュガーパン、紅茶/キャンプサイト
昼食 :Karjalanpiirakka(カーリアランピエラッカ、堅い胚芽クレープのフチを曲げて窪みににお米やじゃがいものとろとろを詰めてオーブンで焼く。4種食べた。)、ヨーグルト(ブルーベリー&ラズベリー、マンゴー&ラズベリー)/ハメーンリンナ行き車内
夕食 :Broilerin Fileeleike(ブロイレリンフィレレイキャ、味つき鶏胸肉のチキンカツにケチャマヨチリソースをかけ、オレガノライス、サワークリーム、野菜サラダを添えたもの)、付け合せ(マカロニとハムのバターソテー、ハラペーニョ、小玉ねぎピクルス、ビーツサラダ)、コーヒー/ハメーンリンナ駅前の軽食屋
夜食 :Nakki(ナッキ、フィンランド伝統のソーセージの細いやつ)、じゃがいもスープ、焼きにんじん、紅茶/湖畔の焚き火場
宿泊 :湖畔でテント

関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ

旅情報
1ユーロ=170円

*ハメーンリンナインフォメーションにはフリーのネットPCあり。日本語読み×書き×USB×。
*公衆電話からフリーダイヤルに電話するには、受話器を持ち上げて「ILMAISPUHELU」が表示されていればOK(英語のfreeに相当する単語らしい)。

*森と湖の世界、アウランコへ
ハメーンリンナからバスで10分(6km)、ホテル前で降り、20分ほど歩くと湖が見える。周辺にはレストラン、カフェ、ゴルフ場、その他様々な施設がある。
http://www.aulanko.fi