2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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フランス>2007年09月11日(Tue)
ルパビヨンスボワ→パリ→ルパビヨンスボワ
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■明後日、パリを出ます
明日は写真家アレン氏とのディナーですから、それが終わるまでは、私たちはパリにいます。そしてディナーの翌日からまた旅が動きます(もちろん、パリで人々と交流を持つことも、旅なんですけどね)。

本屋を探しつつ、相談会議。コーヒー1杯で長居するには、マクドナルドは良いところです。

アフリカにどこから入る?
1)モロッコ
2)チュニジア
3)エジプト

・・・結論は、1。

ビザ取得最難関国のリビアとアルジェリアにはさまれたチュニジアに行ったとして、そこから先が動けなければ困る。だから、1・3>2。
東アフリカよりも、西アフリカの旅を優先させたいから、1>3。
チュニジアに行ったら動けたとしても絶対東アフリカまわりになるから、やっぱり1>2・3

明後日からどうする?
1)すぐにアフリカに行く(パリ発モロッコ行きバスというのもあります)
2)あと少しヨーロッパにいる
3)かなり長くヨーロッパにいる

・・・結論は、2。フランスとアフリカの間にはまだヨーロッパの国があるので、そこは見ておきたい。

ヨーロッパ移動はどうする?
1)列車パス(乗り放題チケット)を買う
2)バスパス(乗り放題チケット)を買う
3)ノーマルにスペイン経由モロッコまで移動

・・・ここは1か2で相当悩みました。1でも2でも、パスを買う以上、多く乗らないと損だし、多く乗るのならばいろんな国に行ってみたいですよね。パスパスで行ける国行けない国と、列車パスで行ける国行けない国は異なります。そして、アフリカの前にどこに行くか、アフリカの後はどこに行くかも想定を詰めて行かなければいけない。

・・・結論は、1。列車パスはバスパスに比べて格段に高いのですが、移動の自由度の高さから、1>2。だって、列車パスはどんなローカルな土地にもいけますが、バスパスは大都市間の運行なので、私たちには列車パスのほうが合っていると思ったんです。

どのくらい列車に乗る?
1)15日間パス
2)21日間パス
3)1ヶ月パス

・・・結論は1。ここで忘れずに考慮したのが、シェンゲン協定です。簡単に言うと、「ヨーロッパのシェンゲン加盟国には、180日間の間に90日を越えて滞在することはできない」というものです。私たちがフィンランドに入ったのが6月23日、今日が9月11日と、ほぼ丸3ヶ月ヨーロッパにいることになります。途中英国などカウントされない日数を考慮し、いつまでヨーロッパにいられるものかなども話し合いながら、15日パスを買うことにしました。あと、列車パスでは夜行列車乗り倒しにして宿代をセーブしたいから、15日くらいが疲労とのバランスが良いかなとも思ったんです。そうそう、「和人誕生日にはアフリカ入り」という希望のためにも、やっぱり結論は、1です(*^.^*)

さあ、今後の日程が決まりました。何時間も相談した甲斐がありました。

早速、アフリカ地図を買いに、パリで一番大きな本屋に行き、地図とアフリカ言語会話集(ヨルバ語、スワヒリ語、アムハラ語、アラブ語などがあって楽しい!)を買いました。トーマスクック時刻表(ヨーロッパの総合鉄道時刻表)がないのは残念。

■最後のパリ観光
今日は最後のパリ観光。パレロワイヤルPalais RoyalやルーブルMusee du Louvreなど、残したパリ名所も観光しておかないとね。

そして夜はパリ北駅Gare du Nordへ行き、高い高い列車パス「Eurail Pass」を買いました。支払いをカードで済ませて、ユーレイルパスを手にしたとき・・・あまりの高額チケットであることを実感してしまい「いっぱい列車に乗って、少しでも多くの土地に行こう」と、大きな出費に決意したものです。

夜アレンと再会し、一流レストランテルミナスノードTerminus Nordでの優雅な食事を歓談と共に楽しみました。フランス料理のコース料理をいただきながら、いろいろなお話しに花が咲きました。アレンのカメラワークは、私達にとって、本当に勉強になることばかり、嬉しいな。

テルミナスノード

■パリ最後の夜
今日がパリ最後の夜です。レンタカーでパリに着いて、アルジェリアビザ、中古車探し、パリの観光もいっぱい、フランスの家庭料理や地元のマルシェなど、パトさんちに泊めてもらえたからこそ、素晴らしいパリが体験できました。

今までの旅はといえば、宿に泊まり、服も広げられず、洗濯も自分の手洗い・・・。そんな今までの旅とは違い、普通にはありえないことだらけだったのですが、パリを境に旅計画がごっそり変わり、それでも元気に真剣に旅を続けられるのは、このパリ1週間の滞在と喜びがあったからなのだろうと思います。

1週間、私たちを家庭に受け入れてくれたパトリック、パトリシア。
本当に本当に、ありがとう。

私たちは、恩人である貴方達と、生涯交流をもっていけたら幸せです。
本日の旅
行動 :今後の作戦会議、本屋でアフリカ地図購入、ユーレイルパス購入、フランス人写真家に招かれてフランス料理ディナー
朝食 :ゴーフル、トースト、胚芽パン、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、フレンチバター、コーヒー、チェリーマーマレード、アプリコットジャム/パトさんち
昼食 :チキンマック、フライドポテト、ダブルカフェオレ/パリ市内マクドナルド
夕食 :生ガキ、フォワグラソテーのオニオンジャム添え、サーモングリル焼き野菜添え、仔牛のステーキマッシュポテト添え、チーズ盛り合わせ、クレームブリュレ、赤ワイン、白ワイン、コーヒー/レストランTerminus Nord
宿泊 :パトさんち

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旅情報
1ユーロ=162円

*シェンゲン協定について
シェンゲン加盟国は、3ヶ月を超過しない短期滞在のために、統一された査証制度をもっている(日本国はシェンゲン査証が免除されているのでシェンゲン国を旅する場合でもシェンゲン査証を取得する必要はない)。日本人などシェンゲン非加盟国の国民は、最初にシェンゲン国に入国した日から数えて180日の間で最大90日間の滞在が認められる。180日間でシェンゲン地域を複数回出入りする場合も、シェンゲン地域での滞在は総計90日以下でなければならない。

シェンゲン条約基幹15ヶ国は以下の通り(2007年9月)
→アイスランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシア、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルグ。
(つまり「EU諸国-(EUのイギリス&アイルランド)+(EU外のノルウェー&アイスランド)」ということ)

※シェンゲン協定加盟国は全28ヶ国であるが、すべてが実施国というわけではない
※シェンゲン加盟国であっても協定対象外となる地域もある。
 →スバールバル(ノルウェー)、フェロー(デンマーク)など

長期旅行で大事なことは、
1)ヨーロッパを長期旅行するとき、シェンゲン国滞在日数を90日未満にすること。
2)シェンゲン外に出た場合は、そのことと日数の証明ができるほうがよい。
3)シェンゲン国の旅の後、アフリカや東欧で事故や大病などの事由により緊急にシェンゲン国に戻る可能性がある。シェンゲン国滞在を例えば80日程度にし、少しは日数を残しておくことを考慮して旅の行程を考えるべきである。
4)シェンゲン国の旅の後、旅のルート上、再びシェンゲン国に戻る可能性があるのなら、3)同様に、シェンゲン国滞在を90日未満にするべきである。

私たちはアフリカ入りの日程を、シェンゲン協定の規定日数を頭に入れながら考えた。最初のシェンゲン国入国がフィンランドで、途中シェンゲン外地域(英国とその関連国(マン、ジャージー、ガンジー)やアイルランド、スヴァールバルに滞在した日数を踏まえ、ヨーロッパ(シェンゲン国)滞在日数を考えている。
http://www.eurovisa.info/SchengenCountries.htm
http://www.mediavisa.net/