2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ペルー>2009年12月28日(Mon)
アンバト行き夜行バス→アンバト→ベインティセイス→マチャラ→ワキジャス→トゥンベ→トルヒーヨ行き夜行バス
:: 旅963日め : 世界旅175国め : 和人235ヶ国め : あづさ190ヶ国め ::

■南米最大の観光国ペルーへ!
今日からペルーに入国です! アンデス文明からインカ帝国にかけて長い歴史ゆえの遺跡あり、スペイン植民支配の歴史建造物あり、ナスカの地上絵やチチカカ湖の浮島などの世界の不思議あり。またアンデス山脈の大自然は世界中のトレッカーを魅了する。とにかく、旅人にとって魅力がいっぱい詰まった宝箱のような国が、ここペルーなのです。

以前エクアドルでアマゾン河の旅をしているうちに、私たちは「アマゾンの旅は来た道を戻ることでおしまい。その代わり年末年始はもう1つの希望だったアンデスのワラスHuarazで過ごす」と予定を変更しています。ワラスは世界遺産にも登録された、美しい山や湖で知られる国立公園地帯です。

今日は12月28日です。本当なら明日くらいにはワラスに着いてゆっくりと歳末の大洗濯でもしたいところです。でも、エクアドルからペルーへ、つまりペルー北部の国境から入国した私たちは、ペルー北部の世界遺産でもあるチャンチャンChan Chanをどうしても見逃すことができません。

国境の町トゥンベTumbesで、チャンチャン訪問の拠点となるトルヒーヨTrujillo行き夜行バスのチケットが買えたので、2日連続の夜行バスになりますが、私たちはトルヒーヨを目指します。

12月29日 トルヒーヨ着、チャンチャン遺跡観光、夜行バスに乗る
12月30日 ワラス着
12月31日 大晦日

という、予定を立てています。

トゥンベの町で早速見つけた、ペルー名物料理の「アンティクーチョ」屋で、好物の牛の心臓の串焼きを食べたら、元気いっぱい夜行バスに乗り込みました。

ペルー
本日の旅
行動 :アンバト行き夜行バス下車、エクアドル出国、ペルー入国、トゥンベからトルヒーヨ行き夜行バスに乗る
朝食 :エンパナーダ(ほんのり甘い揚げパン)/バス車内
昼食 :arroz(アロース、ごはん)、pescado frito(ペスカドフリット、魚のフライ)、ensalada(エンサラダ、レタス)、jugo(パパイヤのジュース)、aguado de pollo(アグアドデポジョ、鶏野菜スープ)/マチャラの食堂
夕食 :Anticucho(牛心臓の串焼き)、Combinada(砂肝や内臓の焼き肉の盛り合わせ)、ensalada(エンサラダ、レタスゆでじゃがゆで紫いも)、choclo(チョクロ、ゆでとうもろこし)、ビール/トゥンベのレストラン
宿泊 :トルヒーヨ行き夜行バス
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旅情報
1USドル=98.9円
1ペルーソル=32.8円

*エクアドルからペルーへ
私たちが通ったのはワキジャス-トゥンベ国境。とにかく、両国のイミグレーションオフィスが遠いのが困りもの。エクアドル側オフィスは町よりも4、5km手前にあるので、ワキジャス行きバスのドライバーに伝えて途中下車させてもらう。バスは手続きを待ってくれない。ペルー側オフィスはエクアドル-ペルーの実質の国境(町中にある川と橋)を渡った3kmくらい先にあり、このオフィス前をトゥンベの町へ行くミニバスが走っている。