2人の世界旅 日々の記録

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マダガスカル>2008年10月22日(Wed)
アンバトベ→アンタナナリブ→アンブイマントス→フィアナランツォ
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■南へ移動開始
マダガスカルは海岸沿いの道が未発達で、なのに見どころは海の近くに多くあります。なのになのに首都は島のどまんなか。マダガスカルで見どころをまわろうとすると、「南に行って戻って、西に行って戻って、東に行って戻って」・・・となりやすい。

でも私たち、基本的に、同じ道を通るの好きじゃないんです。だから頑張ってレアルートを通り、美しいルート(?)で南部&西部を周遊しようと思います!

きつい移動になるでしょうから、持っていく荷物は少ないほうがいい。幸い、ホームステイ先のグウェナウェルおばさんが、次にここに戻ってくるまでの間、荷物を預かってくれることになりました。

今日の目的地はフィアナランツォFianarantsoaです。朝家を出たのが5時台でも、フィアナランツォに到着したのはもう夜7時前。マダガスカルの高原地帯では、上手に耕された段々畑、他のアフリカの国ではなかなか見られない光景が見ものです。

段々畑

フィアナランツォの町ものんびり歩きたいので、ここには2泊必要かなーと思っていたのですが、何しろ南部最大の目的地であるベレンティーBerentyには27日チェックインの宿泊予約を入れてしまっており、さらにここから南部フォールドーファンFort Dauphinまでのバスが毎日あるわけではないため、あまりここに長居するのも不安があります。

でも、とってもラッキーなことに、明日の夜行のフォールドーファン行きバスが見つかりました! 夜行ならば日中観光できるし、明日出発できればほぼ確実に27日にはベレンティーに着ける・・・多分、最高のタイミングだろうと思います。

セイシェルからここまでの半月ほど、ほとんど毎日がホームステイでした。
今日は普通に宿に泊まり(庭にテント泊)、久々に2人で過ごす夜となりました。
本日の旅
行動 :アンバトベからフィアナランツォへ移動
朝食 :バゲット、コーヒー/グウェナウェルおばさんち、ミサオ(カレー粉で風味をつけた野菜入り炒めスパゲティ)、ムフボレー(沖縄のアンダーサーターギー風丸揚げパン)/アンタナナリブの食堂
昼食 :Kisoa(キソア、豚の角煮)、ルマサーバ(野菜が少しだけ入った苦茶、ごはんをゆるめるためのもの)、ウルナク(ゆで汁スープ)、ファーリ(ごはん)/アンブイマントスの食堂
夕食 :Kisoa(キソア、豚のトマト塩煮込み)、ファーリ(ごはん)/フィアナランツォの食堂
宿泊 :アリノフオテルArinofy Hotel

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旅情報
1アリアリ=0.056円

*アンタナナリブの南方面行きタクシーブルースステーション
フィアナランツォやアンチラベなどへ行くには、南方面行きタクシーブルースステーションへ向かおう。地元の言葉では「アンカジンバウェウォーク」と言うので、その言葉を使ってミニバスを探すとよい。なお、このステーションは最近移転してきたが、ガイドブックの中にはいくつか、移転が反映されていないものもあった。