2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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マラウィ>2008年09月21日(Sun)
★ンカタベイ
:: 旅500日め : 世界旅77ヶ国め : 和人215ヶ国め : あづさ98ヶ国め ::

■旅して500日め
旅をしているときは、曜日感覚さえ失いがちです。だから旅して何日めに当たるのかなどは全く気にかからないのですが、今こうして日記をつけてみると、この日は無事に旅して500日めを迎えた日のようです。この100日間を思い起こすと、次のようなことが印象に沸いてきます。

・モザンビーク、辛いバス移動システムと、癒し度の高いモザンビーク島と、陰陽差の大きな旅
・スワヒリ文化の皮切りタンザニアは、東の大観光地ザンジバルZanzibarから、西の果てキゴマKigomaまで。
・そして、いよいよ中央部アフリカの大国コンゴ民主へ、安全ばかり追い続ける危険地帯の旅は、蓋を開けてみたら、充実した旅路となっていた。そしてあたたかい家庭で過ごした夢のような数日間での締めくくり。
・イトゥリの森のピグミーに逢いたい・・・その夢が、とうとう、叶う。
・一転して豪華な日々、セントヘレナクルーズ船の2週間。
・「楽園はここにあった」・・・セントヘレナの魅力に心うたれる1週間。
・経済破綻国ジンバブエでの、食べ物が得られない苦しい旅。
・そして今やっと、南部アフリカ最終国マラウィ。

健康を崩さず、事故にも遭わず、旅は、順調に続いているのではないかと思います。

西アフリカやヨーロッパ本土などと違い、東アフリカや南部アフリカは国面積が大きいので、国数だけで言えばあまりサクサク動いていないように見えてしまいますが、それでも実際は、あまり停滞をすることなく、常に前進の気持ちで旅を進めています。

次の100日後、どこにいるのか、とても楽しみです。

■リゾート宿滞在
さて、昨日のシュノーケルが良く、ドミトリーからの眺めもマラウィ湖が見えるシャワールームも良く、宿の雰囲気全体が上々と、すっかりあづさは今いる「マヨカビレッジ」が好きになっています(*^-^*) キャンプサイトがよい地面だったら良かったのですけどね、テントを張るにはイマイチの場所だったので、不本意ながらドミトリー(相部屋)に泊まっています。私たちは2人共ドミが好きではないのでそれだけが難点かな。

さて今日は折角の日曜日だし、マラウィ湖を存分に眺めながら一日を過ごしたいな。

午前中、部屋から湖を眺めていると、乗る予定だった船が入港する様子が見えました。

昼のマラウィ湖

・・・かなり遅れているのですね、予定では昨夜のうちにンカタベイに来ているはずですから。このとき、バスでさっさと昨日のうちに移動しておいて本当に良かったと思いました。そうでなかったら昨日のシュノーケルも楽しめていなかったし、何よりこの落ち着けるンカタベイの滞在時間が短くなってしまうもの。

午後はシュノーケルで昨日よりも遠くまで泳いでみました。

今日チェックインしてきた日本人の方とは、不思議に息が合うのか、4人で歓談の時間も長くなりました。日曜日限定の「マラウィ料理ビュッフェ」や「マラウィダンス」を楽しみながら、リゾート宿らしい夜が過ぎていきました。

雄生さん素子さん(ゆうきさんもとこさん、サイト上のお名前です)のサイトはこちらです。
世界で活躍される様子も普段の仕草も会話も素敵なお2人です。是非サイトへ訪れてくださいね。
From 2003
本日の旅
行動 :ンカタベイ滞在、マラウィ湖で泳ぐ
朝食 :パン、ルイボスティー/宿
昼食 :パン/宿
夕食 :Malawian Traditional(マラウィ伝統料理。ビーフカレー、ごはん、さつまいもをピーナッツ砕きソースで煮絡めたもの、ナスのバターソテー、大豆ソテー、オクラトマト煮、インゲンと肉細切りソテー、キャベツトマトコールスロー、ほうれんそうのナッツ砕きソース煮、ビール、ジンジャーエール)/宿
宿泊 :マヨカビレッジMayoka Village

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旅情報
1クワッチャ=0.78円

*マラウィ湖と住血吸虫
住血吸虫症(シストゾミアーシスSchistosomiasis)は、俗に「シスト」と呼ばれる寄生虫感染症である。淡水(川<湖)に生息し、アフリカでは特にマラウィ、エチオピア、エジプトで感染リスクが高い。
皮膚をやぶって経皮感染し、潜伏期は数週間~数ヶ月と長い。しかし経皮感染の翌日に皮膚斑点を認めることがある(超急性期症状、寄生虫が入った跡)。発症の初期症状は血尿や倦怠感。血液検査で確定診断ができ、自然治癒できないため薬物治療が必要となる。薬はPZQ(ピラジカンテル)1種類しかない。慢性化した場合、致死率は低いものの、腸間膜静脈に慢性感染し、腹水や肝障害をきたす。淡水には「入らない・触れない」が基本となる。