2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ルーマニア>2009年05月11日(Mon)
ブラショフ→ラシュノフ→ブラン→ブラショフ
:: 旅732日め : 世界旅116ヶ国め : 和人218ヶ国め : あづさ135ヶ国め ::

■ドラキュラの旅
あのコワイ吸血鬼物語、ドラキュラ。あれは創作の世界ですけど、その名前は有名ですよね。ドラキュラの城は、ブラン城といい、今いるブラショフBrasovのすぐ近くにあります。ちなみに「実在したドラキュラ」という人もいて、それはドラキュラ公の異名をもつ英雄ヴラド3世。でも彼はほとんどこの城に住んでおらず、正しくはヴラドのおじいさんのお城、ということになるのだそうです。

ということで今日はそのお城を見に行ってきまーす! ・・・ただ事前にネットで調べたところ、今日と明日は休館日だそう。うーんショック。でも明日にはルーマニアを出る予定だし、外からお城の形を見られるだけでもいい。ともあれ行ってみることにしました。

ブラショフとブランBranの間には、これまた中世都市として知られるラシュノフRasnovがあります。最初はラシュノフへ行き、スーパーでビール1L(!)とルーマニアっぽいおかず数点を買って、町のシンボルである丘の上のフォート(要塞)へ行きました。

観光し、丘のてっぺんへ。眼下には赤い屋根が連なる絶景が広がるところで、乾杯しました。

今日はね、「2人の世界旅2周年」なの(*^-^*)
日差しが強かったけれど、きれいな街並みを見下ろしてのビールは美味しかったです。

そして、ラシュノフ観光と、それに続くブラン城観光をして、帰宅しました。

写真は、何か孤独さを感じる、ドラキュラの城。

ブラン城

ところで、昨日レストランでいただいたルーマニア伝統料理のママリガ(とうもろこしの粉を炊いたもの)が美味しくて、あづさは是非ママリガの作り方を教えて欲しいとシミリアにお願いしていました。

帰宅後は、シミリアによる「ママリガの作り方講座」を受けました。目の前で作ってもらって、典型的なトッピングをしてもらって、それを実際にいただくの。

日本で、ママリガの粉(とうもろこし粉)は手に入るかな。
手に入るなら、絶対にママリガ作りたいな。

和人も美味しいと言って、本当に美味しそうに食べていたから(*^-^*)
本日の旅
行動 :ブラショフ観光、ブラン観光
朝食 :レモンティー、コーヒー、マスタードボロネーゼソース乗せパン/ダンとシミリアの家
昼食 :zacusca(ザクースカ、トマトなす赤ピーマン玉ねぎ塩コショウ油のピューレ)、salata de icre(サラタデイクラ、魚卵に玉ねぎときにオリーブを使いレモンを加えオイルを加えて乳化させたもの)、salam(サラム、サラミのこと)、スムントゥーナ(サワークリーム)、パン、ビール/ラシュノフのフォートの中
夕食 :レモンティー、緑茶、mamaliga(ママリガ、とうもろこし粉をふかしたもの、今日はバター卵入り)、ブルンザ(フレッシュチーズ)、スムントゥーナ/ダンとシミリアの家
宿泊 :ダンとシミリアの家

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旅情報
1レイ=33.5円

*ラシュノフ、ブラン城への行き方
ブラショフ市内バスターミナル2(ルーマニア語ではアフトガラド)からバスが出ている。私たちは同じターミナルからラシュノフへ行った。ブラン城へはブラショフからもラシュノフからも行ける。