2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ロシア>2007年06月05日(Tue)
★サンクトペテルブルク行き寝台列車→サンクトペテルブルク→ワルシャワ行き寝台列車
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■古都サンクトペテルブルグ到着
寝台列車は、定刻通り朝7時すぎにサンクトペテルブルグ(St. Petersburg、Санкт петелвулг)に到着しました。宿探しが困難な旧ソ連圏で、また宿探しに半日を費やすのも嫌だなあ・・・という気持ちと、ベラルーシに早く到着したい気持ちから、今夜のベラルーシの首都ミンスクМйнскまでの寝台列車のチケットを買いました。出発駅の荷物預かり所にバックパックを預け、身軽になって古都散策をすることにしました。

まずはアドミラルティ(The Admiralty、Агмиралтейство)、きれいな建物、公園、噴水がきれい。次にセントイサックス教会(St. Isaac's Cathedral、Исаакиевский Собор)。荘厳な建物で、中がミュージアムになっていますが、特にエルミタージュ宮殿でミュージアムめぐりに時間を割きたかったので、こちらは外観のみ。

■エルミタージュ宮殿
あづさがサンクトペテルブルグで是非来たかったところが、ここエルミタージュ宮殿(The Hermitage、Эрмитж)です♪ ロシアの王侯がかつていたところは現在はミュージアムにもなっています。何より内装が素敵です。豪華絢爛そのものといった造りの中をゆったり歩いていると、とても優雅な気分になれます。

エルミタージュ宮殿

エルミタージュ宮殿をのんびり歩いたあとは、休憩を兼ねてランチタイムにしました。喉が乾いていたのとそれほどお腹がすいていなかったのとで、エルミタージュ宮殿を出てすぐの、ネヴァНева河の船上カフェで、ビールとおつまみをいただきました。良いお天気で、ちょっとしたビアクルーズ風でした♪

■スパス・ナ・クラヴィー聖堂
ネヴァ河の橋を渡り次に向かったのが、ペテルとポールの要塞Peter and Paul Fortress(ПетроПавровская крепость)です。キンキラキン~~な東欧らしい輝く屋根をもつ教会でした。なんか、寝台列車続きで疲れていたのか、美しい教会の前のベンチで2人でお昼寝しちゃいました(^^ゞ

そしてもう一度ネヴァ河の橋を渡り、サンクトペテルブルグを代表する見所、スパス・ナ・クラヴィー聖堂(Church of the Savior on the Blood、Спас На Крови)に到着しました。水色や黄色を使った色合いが、美味しそうなお菓子の宮殿のよう。丁度今は夕暮れに差し掛かる時間帯なので、橙色がかった光を浴びて一層美しく輝いています。私たちは、スパス・ナ・クラヴィー聖堂の南側、運河の傍らで、しばらくずぅーっとこの美しい教会を眺めていました。

今日の寝台列車で、いよいよ個人旅行難関国ベラルーシへ移動します(私たちは知人訪問ビザを取得できたので問題なしです)。

美しいロシアの最後の夕食は、あづさのたっての希望で、美味しい美味しいビーフストロガノフбефстрогановをおいているレストランでいただきました♪
本日の旅
行動 :サンクトペテルブルグ観光、ミンスクへ移動
朝食 :スヴィクワポクマイオネース(свекаю поg мюионезом、ビーツサラダにマヨネーズとアーモンドダイスがけ)、リーベヘ(рыба-хе、ゆで白身魚玉ねぎ赤ピーマン黄ピーマンきゅうりフェンネルの甘めビネガーサラダ)、ペーチェンソーシェ(печень в соусе、レバーの煮込みonマカロニ)、ジュース2種/ラドゼスカヤ駅近くの店
昼食 :缶ビール、ポテトチップス/ネヴァ河船上カフェ
夕食 :ビーフストロガノフ(бефстроганов、牛肉ソテーに野菜数種とホワイトソースをかけてオーブン焼き)、サリャンカ(солянка、ピクルスハムオリーブ野菜レモンをぐつぐつ煮込んだケチャップ味さっぱりスープ)/スパス・ナ・クラヴィー聖堂近くの店(http://www.coffeebreak.ru)、パン、ソーセージ、ビール/駅構内
宿泊 :ワルシャワ行き寝台列車(チケットはベラルーシのミンスクまで購入)
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旅情報
1ルーブル=4.8円

*駅の荷物預かり所(храненйе вагажа)は1つ50.4ルーブル。

*エルミタージュ宮殿は入場350ルーブルにプラスし、カメラ撮影100ルーブル。
http://www.hermitagemuseum.org

*ワルシャワ行き寝台列車はクッペ(料金が高いコンパートメント寝台)しかなかった。車内でシーツ代は徴収されなかった。