部屋で昨夜と同じ内容の朝食をとり、8時40分にチェックアウト。すぐ近くのビジターセンター前で巨大オオカミと巨大ヘラジカのモニュメントを見る。

約1時間走ってカプスケーシング到着。給油して先に進む。
さらに40分走って、この橋を越えるとスムースロックフォールズ。街と街の間隔が短くなってきた。

さらに30分ほど走ってコクラン。北極海に繋がるハドソン湾までここから列車が走っており、交通の要所となっている。
12時20分、ヴァルガニェのカントリーサイドマーケットに立ち寄る。普通のファーマーズマーケットと思っていたら、外には日常で使われていると思しき馬車が並んでおり、質素な伝統衣装がたくさん干されている。

店の中には伝統的な製法で作るサマーソーセージなど各種ソーセージや多種のローカルチーズ、野菜などが売られていた。服装もアメリカで見たようなアーミッシュの服装に近いので、アーミッシュですかと尋ねたところ、メノナイトだとのこと。メノナイトは伝統的な生活習慣を守るキリスト教の一派。アーミッシュも元はメノナイトで、そこから分派した人々だ。メノナイトの人々は電気などのテクノロジーを完全否定しているわけではないが、基本的には古い生活習慣をそのまま受け継いできている。伝統製法のソーセージやチーズを買いたかったが、手持ちがまだある上に、近くに入りたいレストランがあるとのことで、妻に却下された。パンはもうすぐなくなるところだったので、パンのみ購入。

この辺りには馬車に注意の看板があるし、実際に馬車が走っているのも見ることが出来た。

40分ほど走り、マセソンのダイナーに入る。ダイナーは、米国やカナダにある小規模で安価なレストランを指す言葉だそう。妻によれば普通にあるらしいが、私はここに来るまで知らなかった言葉だ。

ここでホットハンバーガーとハンバーガーの食べ比べをする。日本でホットハンバーガーと言えばスパイシーなハンバーガーを意味するらしいが、カナダでは四角いパンにハンバーグを挟み、グレービーソースをたっぷりかけたものを指すのだ。ちょっとびっくり。付け合わせは別にチョイスするので食べ比べに関係なし。

上の写真では分からないが、普通にハンバーグサンドにソースがかかっている。味は見た目通り。

14時半にマセソン出発。ここからは南下するトランスカナディアンハイウェイーを離れ、東に向かう州道に入る。
15時20分、ケベック州に入った。ケベック州の公用語はフランス語。他の州と同様に看板は英語とフランス語の併記だろうと思いきやフランス語オンリーで驚いた。

16時50分、アモスに到着。ガソリンスタンドの表示もフランス語のみで非常に分かり難い。スタッフも一人はフランス語しか話せず、もう一人も英語は片言のみで苦労した。そしてスーパーで買い出し。昼に見たソーセージやチーズがあまりにおいしそうだったので、ここのがおいしそうには見えない。
17時40分にアモス出発。何か所かキャンプ候補地をチェックするが、良さげな場所が中々ない。18時40分、ラピッドデセードルの川岸近くでようやく場所を見つけ、テントを張る。本日の走行は651キロだった。
河原からの景色は良いが、蚊があまりに多くゆっくりできない。

食事は車の中にする。メノナイトの村で買ったパンは期待以上にめちゃくちゃうまかった。スーパーでガーリックスプレッドと思って買ったのが、ガーリック風味のバター。味は悪くないが、スプレッドのように大量には塗れない。大きいのを買ってしまったので、しばらく食べ続けることになりそう。