起きてすぐ準備をし、朝食は取らず、7時に出発。1時間ほど走ったところでキツネを見た。
8時40分、ワスワニピに到着する。先住民族であるクリー族のコミュニティだ。交通標識が英語とクリー語の併記、ケベック州なのにフランス語でないのが意外だ。

コミュティー内を車で一回りする。壁画アートのある建物が多く面白い。

コミュニティー内のテーブルセットで朝食をとる。昨日のメノナイトのパン、ガーリックバター、ボンレスハム、チェリー。

給油をしようかとガソリンスタンドに行くが、すごく高いのでやめた。併設のショップは小さなスーパーのよう。
9時40分、ワスワニピを出発する。少し走ったところで今回初めてのクマを見た。
10時半、シャベ着。ここで給油、さっきの異常に高いスタンドはなぜだろうというほどこちらは普通の値段だ。
12時10分、サンフェリシエンのレストエリアでトイレ休憩。
13時40分、ロベルバルに着いて、レストランに入る。カナダ国内の観光地なのにメニューに英語は一切なく、フランス語のみ。店員もほとんどの人がフランス語しか話せず、片言の英語ができる店員が、何度も通訳に入ってくれた。フランスのレストランのように基本コース料理となる。まずはスプオプレ(soupe au poulet)、チキンスープ。

もう一品のスープは、スプオグルギャン(soupe aux gourganes)。これはケベック州の伝統的料理で、そら豆の一種であるグルギャン豆の入ったスープ。

サラダやパン、クラッカー、バター、ジャムなどもつく。

メインディッシュは、メダイヨンデポルク(medaillones de porc)。豚のメダリオンは、イメージしたのとちょっと違っていた。メダリオンは円形のという意味で、ここでは豚を丸く切ったものと玉ねぎをソテーしたものだった。

もう一品が、トゥルティエルドゥラック(tourtiere du lac)。ここはサンジャン湖畔の街で、lac=湖と言えば、サンジャン湖。トゥルティエルはミートパイに似た伝統的なお祝い料理で、トゥルティエルドゥラックサンジャンは、その代表的な物。大きなパイから切り分けており、ほとんどが具の部分でパイには見えず。

フランスのコースなので、デザートが当然ついてくる。数種類から選べるようになっており、私たちは名前では分からないので、全種を持ってきて見せてくれた。私が選んだのはクリームのたっぷり乗ったケーキ。

妻はリンゴのタルトを選んだ。この辺りはリンゴの産地なのだ。もちろんコーヒーもつく。

食事に1時間以上かかるのはさすがフランス文化圏だ。レストランを出たのは15時15分、1時間半以上いたことになる。
近くのロシェ・ペルセ・ド・シャンボール公園で、サンジャン湖を眺める。

16時50分、サグネの中心部にあるAirbnbに到着する。サッカーのワールドカップを見たくて急いできたが、結局ここでもサッカーにはつながらず。

あきらめて近くのスーパーに買い出しに出る。戻ってきたらもう19時をとっくに過ぎている。本日の走行は615キロだった。
夕食は昼間にに食べたものに足して、パテシノワ(Pâté chinois)。これは、カナダ・ケベック州の伝統的な家庭料理で、ひき肉、クリームコーン、マッシュポテトなどを耐熱皿に重ねてオーブンで焼いたもので、イギリスのシェパードパイに似ている。