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2014 バングラデシュ&東北インド
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バングラデシュ&東北インド4州(トリプラ、アッサム、ミゾラム、メーガーラヤ)
2日目 バンコク-ダッカ-ブラフモンバリア
朝になり、人々が動き始めると目が覚めてしまう。インターネットが来ているので、しばらくはパソコン作業をする。前回のタイで余らせたバーツがあったので、サンドイッチやドーナツの軽い朝食をとる。
10時10分にダッカ行きタイ航空機に搭乗だ。バングラデシュはムスリムの国なので基本的にお酒は飲めない。しばらく飲まないだろうということで、またも赤ワインに白ワイン、さらにビールと次々にお代わりをする。機内食も美味しく、あっという間の2時間半で、ダッカ到着。タイとの時差は1時間、現地時間で12時半の到着だ。
バングラデシュはダッカ空港でもビザ取得できるが、今回は陸路でインドに抜けて、陸路で戻ってくる。陸路の場合はアライバルビザがないので、事前に大使館でダブルエントリービザを取得してある。おかげで問題なく、スムーズにバングラデシュ入国となる。
空港のすぐ近くにバングラデシュ鉄道ダッカ空港駅がある。ダッカは4年前に来ており、今回は素通り。鉄道でブラフモンバリア行くことにする。切符売り場の窓口はいくつかに分かれており、文字が読めないので困ったが、無事にきっぷは購入できた。事前にウェブサイトで時間を調べた時には14時台に列車があるとなっていたので、ここまで急いだが、16時まで列車はないという。まだ13時台、時間ができてしまった。
まずは駅前で冷たいものを飲んで一休み。レモンジュースに塩が入っている。甘い物好きな国だが、暑いので塩分補給を考えているのか。
することもないので、駅の周辺を散歩する。荷物を持ったままなのですぐに汗だくになり、遠くまで行くのは止めた。
無料の冷水機が色んな場所にあるので、助かる。
空港の前のバス乗り場は4年前に苦労した場所だ。ここから市内のどこにでも行けるらしいが、どのバスがどこ行きか自分で見つけるのは非常に難しい。今回は使わないが、暇なのでしばらく見ていた。
バングラデシュ各地に向かう列車が皆ここを通るので、頻繁に列車は入ってくる。屋根の上にまで大勢乗車しているのがすごい。
水を無料で飲めてもやはり皆さんチャイが好き。次々と注文が入っている。
外国人がいたら周りを取り囲んでじっと見ているのは昔から変わらない。
16時と言われた列車は中々来ずで、結局出発は17時45分。流石に待ちくたびれた。乗った列車は意外に混んでおらず、助かった。走り出すと風が気持ち良い。
ダッカ郊外の河に大きな仕掛け網がある。こんな街中で魚を獲っているとは…。
すぐに日没の時間だ。夕焼けがきれいだが、着くのは遅くなるなと思うと少し憂鬱になる。
列車の中ににぎやかな物売りがやってきた。金属の容器に何やら入れて歌いながら混ぜる。
面白いなと見ていたら隣にいた人が我々の為に買ってくれた。ジャグジュというスナック菓子だ。結構美味い。
2時間半ほどでブラフモンバリアに到着。当然真っ暗な上に雨が降っている。駅前に宿は見当たらず、歩いて探す状況でもない。仕方ないので地元の人におすすめのホテルを聞いて、リキシャで向かう。連れて行かれたのは市場の前にあるアシックプラザレジデンシャルホテル。エアコン付きの部屋が、無しの部屋の倍もするが、他の設備も違ったのでエアコン付きの部屋を選ぶ。昨夜が空港泊まりなので、今日は快適に眠りたい。
部屋から目の前の市場を見え、21時近いのに結構にぎやかである。雨も止んで元気が出てきたので、夜の市場を散歩する。
最後に食堂へ。メニューはベンガル文字で全然読めない。数字もベンガル文字で、分からない。食べたのは、ダールとサブジとロティ。サブジは何種類かの野菜の煮込みで美味しかった。