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2012/13 中国海南島
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海南島旅行記
7日目 三亜-上海
海南島の最終日。朝食は后安粉。これも海南島名物の一つであるライスヌードルだ。后安は万寧市にある地名で万寧后安粉の名でも知られている。豚骨スープで、具には豚のモツが入っている。
食後は市場やスーパーで土産物を物色する。犬肉の食堂があり、覗いてみるとメニューには猫もあり、驚いた。普通に鶏や羊、豚もあったが・・・。
南国のフルーツを食べ納めしておこうとドリアンを購入。ねっとりとして濃厚な味のドリアンは大好物なのだ。チェックアウト前なのでにおいも気にせず部屋で食べてしまった。
もう一種類、ドラゴンフルーツも買ってみた。悪くはないが、好物のドリアンの後で食べるには今一つの味で、食べきれず運ぶことに。
12時にチェックアウトで荷物を預け、再び散歩。昨日気に入った鮮魚湯の店へ。今日は私がイカのスープ。
妻は切り身の魚を選んだ。2つとも美味い。
時間つぶしに街から近い椰夢長廊と呼ばれるビーチへ。美しさでは昨日の大東海に負けるが、延々と連なる砂浜で、比較的人も少なく、のんびり過ごせた。
荷物をもって市バスに乗り、三亜空港へ。17時発の中国国際航空便で大連に飛ぶ予定だ。大連到着は定刻で22時40分、遅れたら嫌だと思っていたが、中々搭乗が始まらず。17時40分になってようやくの搭乗だ。1時間遅れでも中国だし、仕方ないと思ってた、そのまま離陸する気配がなく、飛ぶ前に機内食が出て夕食となる。鶏肉飯で悪くはないが、いつ出るのか、なぜ遅れているのかの説明がないのが堪らない。
結局2時間10分遅れの出発となった。大連は100年の歴史を誇る旧大和ホテル=大連賓館に泊まりたくて予約しているが、これでは行けないかも。22時20分、大連の天候が悪いために上海に着陸するとのアナウンスが入る。大和ホテルに泊まれないことは確定だ。22時45分、上海に着陸。本来なら大連に着く時間なのに・・・。情報がないまま満席の機内に留め置かれる。1時間ほどたって杭州に向かうとのアナウンス。何がしたいのか・・・。出発しないまま上海で0時を過ぎ、日付が変わった。