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2022 欧州 北極圏から地中海まで
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ノルウェー,オランダ,ドイツ,フランス,ルクセンブルク,ベルギー,スペインの旅
2日目 -アディスアベバ-
離陸してから1時間ほどして本日2度目の夕食となる。我々のような日本からの客は数時間前に夕食をとっているし、韓国からの客も深夜1時の出発なので搭乗前に夕食を食べているはず。出るのは軽食かなと思っていたが、普通にディナーだ。先ほどワインを2本飲んでいるので今度はビール。さすがにライスやパンは食べず。おかずをつまみにビールを楽しんだ。
感覚は深夜だが眠くならないので映画を見る。2本ほど見てようやく眠ることができた。深夜の夕食から8時間ほど経ち、朝食となる。パンが予想外においしい。
エチオピア時間の朝7時頃、アディスアベバに到着する。日本との時差は6時間なので、感覚はもう昼過ぎだ。睡眠時間は短かったが、頭は完全に起きている。エチオピア航空の乗り継ぎだと無料でトランジットビザが発行され、ホテルと食事も無料で着いてくる。エチオピアは6度目の入国となる。前回2009年は陸路で出入国しているので、空港に来たのは2002年以来20年ぶりだ。空港の外観がきれいになっていて驚いたが、2004年に来ている妻は空港外観は昔のままだという。調べてみたら2003年にターミナルを建て替えたようだ。
送迎バスでホテルへ。車関係の店の多い地区にあり、周辺を歩いてもおもしろくなさそうで少しがっかり。でも部屋はきれいで良かった。
全くお腹は空いていないが、食事つきなのでレストランへ。ビュッフェスタイルの朝食だが、ジュースもコーヒーもまずくてがっかり。エチオピアなのでコーヒーには期待していたのだが…。
朝食後、私は先に部屋に戻ってシャワーを浴びたが、妻はレストランのスタッフに色々エチオピア料理について質問し、仲良くなっていた。
少し街を散歩しようとしたが、ホテルスタッフに外出はダメだと言われた。もしそれが規則ならイミグレーションでいわれそうだし、トランジット滞在で普通に外出している人のブログを読んでいる。おかしいだろうと思ったが、面倒なので交渉せず。出掛けるのは止めた。帰路も丸一日トランジットがあるので、街の見るのは元々その時と考えている。欧州旅行が目的なので、着くまでに疲れたくはなかったし、ましてや事故は避けたいところ。何度も来ている街なので、特に見たいものはなく、目的なしにのんびり歩こうかと思っていただけなのだ。
昼食もビュッフェスタイルだが、品数は4品で、うち2品は朝と同じなのでまたまたがっかりする。安い航空券の無料サービスに過剰な期待をし過ぎていたかも。
エチオピア航空にしたのは久しぶりにインジェラを食べたいと思ったのが理由の1つなのに、インジェラが出ないとは…。しかし、レストランスタッフと仲良くなっていた妻のリクエストをレストランの人が承諾してくれて、無料でインジェラを追加してくれた。久しぶりのインジェラ、昔と同じ味で懐かしい。
昼間に頑張って起きていれば時差ぼけが早く治るので、できれば起きていたかった。しかし、外出もせずホテルのベッドでスマホを見ていたらそのまま寝てしまう。妻は頑張って起きていたそうで、街じゅうが停電になったなどと教えてくれたが、全く気がつかず良く寝た。
妻に起こされ夕食をとりに行くも、朝昼と代わり映えせず。頭が寝ぼけていることもあり少ししか食べなかった。空港行きの送迎バスが聞いていたよりも早く出るとのことで、夕食後は急いで準備し、チェックアウト。21時過ぎに空港へ戻ってきた。
定刻23時40分のストックホルム経由オスロ行きのエチオピア航空に搭乗する。定刻から15分ほど遅れたが、なんとか日が変わる前に離陸。